2022年5月 SOX療法4クール目


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小腸がん 闘病記






2022年のGWが3クール目とちょうど重なり、服薬しながらの長期休暇は食事に行ったりはしましたが、倦怠感等も大きいので、ゆったりと過ごしたように思います


休薬期間は、彼はお酒を飲むと決めていたので、休薬期間の週末の食事はいつもとても楽しみでした照れ

ただし、コロナ禍だったのでコロナの感染状況を確認したり、お店の換気を気にしたり、混雑にならないお店を選択したり………

と、コロナ禍の基本的な事を他の人よりナーバスに感じながら、それだもやはり一緒にお酒を飲みながらする彼との食事はとてもリラックス出来て、楽しいものでしたので、とても楽しみで………


いつも

『次の休薬期間はどこに食事に行こうか?』

とか、

『次の休薬期間は、何が食べたい?』

とか話していたように思います……


3クール目明けの休薬期間の週末は彼もわたくしも大好きなお店に食事に行きました







彼と食事に行くときは、マナー違反かもしれませんが、写真をなるべく撮っています

写真って、『記憶の引き出しの鍵』の役割があると思っているんです

あんまり覚えていないことでも、写真をみるとスルッと記憶が出できたり………そんな、経験はありませんか?

写真をみながら彼と

『あの時はこうだったね~』

とか、

『これ美味しかったね❣❣』

とか、話すことが大好きです照れ

この時は、日本酒も飲んで、ワインも飲んでます(笑)

写真があるからこそ、2年前の事を、写真を手掛かりに思い出せるんだと感じています……


しっかりと休息をとって迎えたはずの4クール目開始予定の通院日、またも血液検査で骨髄抑制が判明し、休薬期間が延長となりました………


減薬したのに、またも骨髄抑制………

わたくしも彼もそんな気持ちになっていたと思います


しかし、治療がスムーズにいかなくても、焦っても仕方がないのが現実なんです

でも、心は焦ります

気持ちは焦ったり不安になったりするけれど、切り替えて考えるように、彼は意識的にしていたと思います


わたくしがナーバスになっていても、彼がよく

『目の前の事をするしかないのだから』

『大丈夫、大丈夫』

と笑顔で言ってくれました


彼が、珍しく弱音を言ってくれた時は、

私の出番だ❢と心を強くして、

『大丈夫だよ』

と彼になるべく優しい言い方を意識して言いました


わたくしは、普段彼がわたくしにしてくれたことをオウム返しのようにするイメージで、言葉を選んでいたように思います

『彼が心から安心する言葉な何なんだろう』

などとよく、考えていたように思います


休薬期間が延びれば、不安は大きいですが、切り替えて食事とお酒を楽しむ……

そのようにしていました



急遽休薬期間が延長になって、焼き鳥屋さんに行ったと思います

写真で、あ、そうだったな~……なんて感じていますが……

この時も2人で日本酒を楽しんだはずですね!






生活スタイルを変えれば、骨髄抑制が良くなるのでは?

なども考えたこともあります。

彼は仕事を休職せずに抗がん剤治療をしていたのですが、仕事量を会社がセーブするように采配してくれたかというと、そうではありませんでした

彼の案件が忙しければ、彼がやるしかない……

どんなに倦怠感が大きくても、残業もしていましたし、これは仕事のうちに入らないよ、などと彼が思っていることは、おうちでもお仕事されていました

彼の案件は彼が無理してでもやる、、は、今もそうですが、闘病中も変わらなかったことには、色々な気持ちになるのですが、彼はやってしまうから………

ご無理はしないでほしいとは何回も何回も言いましたが、彼は彼のポリシーがあるので、心配しながら、ただ見守ることがわたくしの役割だったと思います


けれど、今も思えば、例え生活スタイルを変えていても、骨髄抑制が弱まることはなかったのかもしれない、と、思います

いえ、多分どんな生活スタイルを選択していても、彼の場合は骨髄抑制は起きていたと感じます


仕事を継続しながらの抗がん剤治療は、とても、とても、しんどいものですが、それが原因で治療がスムーズ進まなかった訳ではないと感じています………


休薬期間が2週間に延長になり、2022年5月28日に4クール目がスタートしました……