いよいよ仕上げの工程です。
この1/144HGゴッグにはデカールはおろかシールさえ入っていませんので、マーキングしたい場合は別売りのデカールを購入するか、または他のキットなどから流用せねばなりません。
マーキングは多すぎるとうるさくなるのでアクセントとして公国章と機番のみ入れることにします。
ストックにMG付属のガンダムデカール(ドライデカール)があったのでそれを使いましょう。
ドライデカールはデザインなどで使うインレタと同じもので、フィルムの上から固いもので擦ることで定着します。
上手く貼るには少々慣れが必要ですが、シールや水転写式デカールのような余白がないのでまるで手描きしたかのようなきれいな仕上がりが得られます。
ウェザリングは水陸両用機であることを考慮して行います。
具体的にはエッジ部分の塗装の剥がれと水陸両用機特有の「水垂れ」で、61式の時のような「錆表現」は行いません。
元々水中での運用を目的に開発された機体に錆びる素材は使わないと思われるからです。
どちらも控え目にしてあるので写真ではわかりにくいかもしれません・・(>_<)
これですべての作業が終了しました。
次回、完成作品をアップします。




