昨日の緊急事態に多くの方から激励をいただきました。
おかげさまで何とか窮地を脱することができましたので事の経緯をお知らせしておきます。
プラモデルの組み立ては、通常、継ぎ目の処理が必要な場合などを除いてパーツ単位で塗装してから接着します。
今回はその段階で若干のねじれが生じたためパーツの細い部分・・ちょうど「N」の斜めの部分にあたる個所の真ん中が折れてしまったのです。
当初折れた部分を接着して整形することを試みましたが接着面積が狭いため何度やっても強度が出ず、整形途中に剥がれてしまうといった状態でした。
そこで考え方を変えて、折れた個所を根元から取り去りその部分をプラ板から新たに作って取り付けるという方法に変更しました。
この方法が功を奏し、試行錯誤はあったものの結果的に取り付け部分もほとんどわからない状態に修復できたというわけです。
応援本当に有難うございました!
さて・・今日は日曜日ですし昨日のダメージも残っているので制作はお休みとし、クロスボーンガンダムについての簡単な説明を・・。
クロスボーン・ガンダムは、雑誌『月刊少年エース』にて、1994年12月号から1997年3月号まで連載された漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場するガンダムで、X1からX3までの3機が作られました。
そのうちX1は武装変更や改修が重ねられ、クロスボーン・ガンダムX1改~X1スカルハート(X1改・改)~X1パッチワーク~X1フルクロスと呼称が変更されていきます。
キットはこの中の最終仕様X1フルクロスのものですが、先に発売されたX1にフルクロス用パーツを追加したキットなので当然X1~X1改として作ることも可能です。
ちなみのこのX1フルクロスは『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の続編『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』に登場しました。
前回は顔半分しか出さなかったので今回は全身をアップしましょう。
こういう禍々しい格好をしていらっしゃいます・・ (´□`。)
その理由はこの機体を運用した組織がクロスボーン・バンガードという宇宙海賊であるためで、外観や武装に海賊の意匠を取りこんだ結果ヒーロー側の機体でありながらかなりヒールっぽい見た目となっています。
この作品もそうですが『宇宙海賊キャプテンハ―ロック』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』など、物語の中の海賊は本来の悪者というイメージではなく反骨精神と自由の象徴のようなヒーロー然とした捉え方をされていますね。
昨日は突発事故により中止を余儀なくされましたが気を取り直して明日から制作に入ります!
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