メリークリスマス
なんだかバタバタしてて告知もままならなかったのですが、
一昨日と昨日の2日間、今年もクリスマスのイベントをやってまいりました。
僕は例年通り、お話しを担当。今年は4話を書かせていただきました。
ということで、いつもの通り、そのうちの1話をお裾分け。
「ツリーの森」
さあ。クリスマスがやってきた!
お父さんが山から切ってきたツリーに、家族みんなで飾り付け。
お母さんは料理。鳥の足を照り焼き風にするのが、我が家流!
そうやって、仲の良い家族は、毎年クリスマスを楽しく過ごしておりました。
ところが、子ども達が大きくなり、それぞれに結婚して自分の家庭をもつようになると、
いつからか、家族の心はバラバラになってしまいました。
そしてある年のこと。お父さんが病気で倒れてしまいました。
「せめてみんなでクリスマスを過ごして、お父さんを元気づけてあげましょう。」
お母さんの呼びかけで、子ども達は自分の家族を連れてやってきました。
久しぶりの再会。けれど、なかなか昔のようには話せません。
「久しぶりに、山から木を切ってきて、みんなで飾り付けをしようじゃないか。」
いたたまれなくなった一番上のお兄さんの提案で、兄弟は山へと向かいました。
どれほど登ったか、突然、視界が開けました。
「おいあれを見て見ろよ。あれは、クリスマスツリーじゃないか?」
そこは、お父さんがこっそりと手入れしていた場所でした。
お父さんは、毎年クリスマスが終わると、飾り付けもそのままに、この場所にツリーを運んで、植えていたのです。
幾度ものクリスマスを過ごすことでできた、山の中の小さな庭。
兄弟は、時間を忘れて、ひとつひとつの木を見てまわりました。
「これは、私たちが飾ったツリーじゃないわ。」
「うん。ずいぶん古いな。」
「もしかして、これは、僕たちが生まれる前に、お父さんとお母さんが飾ったツリーじゃないか。」
その木はとても古く、飾りはもう、ぼろぼろ。それでも、とても美しい木だと、兄弟は思いました。
「今年のクリスマスは、ここで過ごしましょう。」
「うん。それがいい。みんなで、ここをもっときれいに飾ろう。」
そうして、仲良し家族は、新しい家族も加えて、元よりずっと仲良しになりました。
実際は朗読とお芝居があるので、もっと長いお話しですが。
クリスマスイベント中、兄夫婦の家に寄生していたのですが、
トイレを借りたら、姪っ子姉妹の兄の交流の跡が残されていました。
ので、ついでに公開。
兄:みーたーなー。
姪姉:みーたよー。アハハ
姪妹:みーたーぞー。
兄家族、楽しそうです。
おひさしぶりでございます!すみません!なんだか色々すみません!
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