最初の嫁さんからの久しぶりの連絡。
仕事中で気づかず、少ししてメールに気づいた。
メールを見ると、近々再婚しますとのこと。
急なことでびっくりした。
離婚し数年経過するが、ここ数年、昔のわだかまりも雪が溶けるように溶け
仲良くやり取りをしていた。
当時は正直顔も見たくないほどだったが、時間はそれも風化させてくれた。
そして、当時は気づかなかった自分の反省点に気づいたそんな数年だった。
私達の間には一人の子供がいた。
結婚生活は短かったものの、子供がいることで別れてもお互い家族だねと
語り合える関係にまで修復されていた。
元嫁の再婚はどこか寂しい気もするが、これからの人生を考えると再婚はいいこと
なのだと思う。
だからそれについては、おめでとう、頑張れよと伝えた。
ただ、どうしても心の中ですぐに消化できていないのは子供のこと・・・。
仕方ないことだし、何も言える立場でもない。
いずれはと覚悟をしていたものの、正直辛い。
かっこいい男を演じる気はない。それが自分の本当の気持ち。
元嫁にも誰にも言えない、自分の中にうごめく気持ち。
子供は私の顔は覚えているはずもない。
離婚はそんな年齢の頃だった。
子供のことを考え、会わないことをお互い約束し離婚した。
毎月の写真のみが許された約束。
もちろん、子供を引き取ることも告げたが弁護士にもほぼ無理だと
告げられ最終的に嫁に託すことになった。
一緒に暮らせたのは本当に短い時間だった。本当に。
なのに、今も毎日頭から離れない。
元気にしているか、友達はできたか、私のせいで寂しい時間を過ごしていないか。
それが我が子。今だに夢を見る。
養育費は毎月欠かさず送り続けてきた。
限られた制約の中でできるのは、そのことと誕生日、クリスマスプレゼントのみ。
お金だけの関係、そう言われればそうなのかもしれない。
だけど、毎月の養育費、それだけが我が子との唯一取れる繋がり。
だから全然苦には感じてこなかった。
そのことを実感すべく毎月ATMへ向かった。
自己満だと自覚はある。でもそれが唯一愛情を形にできる方法だった。
そして、同時にそのことが今を生きる自分の糧になっていた。
辛いことがあっても、我が子の存在が自分を強くしてれた。
君がいることで、歩き続けられた。
我が子よ、パパがいないことできっと寂しい時間を過ごしたこともあるだろう。
ママがパパのことは聞いてこないから、まだパパという存在を理解していないのかもと
言っていたが、年齢的にもそんなはずはない。それは君のママへの優しさなんだろう。
本当にごめんな。でも、そんな君の優しさはどこか誇らしかったよ。
パパは君の成長をもう写真で見ることが出来ない。
ママと君の幸せを願い、私は身を引かなければならない。
新しいお父さんが、君を大切に愛してくれることを心から願う。
君の健康と、これからの幸せを心から願う。
たくさんの友に囲まれ、笑顔の耐えない人生を歩むことを。
もうすぐ君との繋がりも遠くなってしまうが、私は一生君のことを忘れることはない。
そして、これからも変わらずに毎日君のことを想うだろう。
一度でいいから抱きしめたかった。声を聞いてみたかった。
それももう叶わぬ夢。
でも、君がいつか私に助けを求めるようなことがあればパパは君の力になるからね。
一人仕事から帰宅し、夕飯を作りながら涙してしまった。
こんなに泣いたのはいつぶりだろう・・・
子供に本当何もしてあげられなかったなと。
このことをしっかり受け入れられには時間がかかるだろう。
でもパパも頑張るよ。
愛してる。これからも変わらずに。
最後に、もしこれから離婚を選択する父へ。
養育費を払わない方も多いかもしれません。
でもね、経験者とし一言言わせていただきたい。
養育費は払うべきと。子供にも自分のためにも。
毎月大変かもしれません、でもそれ以上の何かがあるから。