巨人打線の唯一の泣きどころになっている“２番・センター問題”が、最近何かとお騒がせな、あの人を直撃している。グッチ 人気１８日、西武とのオープン戦（西武ドーム）は阿部、村田の主力野手にアクシデントがあったものの、４―０で快勝。選手層の厚さを見せつけた。一方で打順がなかなか固定されないことが、坂本勇人内野手（２５）の打撃不振に拍車をかけているのでは…との声が上がり始めている。
前日まで関係者に「首が痛い」と漏らしていたという阿部が試合前の練習中に早退。さらに初回の守備で三塁・村田が重盗を阻止する際、走者に左手人さし指をスパイクされ、裂傷を負って井端と緊急交代。試合中に都内の病院に行き、そのまま帰宅した。
思わぬ事態が続いたが、村田に代わった井端が決勝打を放ち、ルーキーの小林（日本生命）が好リードを見せるなど“代役”の活躍で勝利。原監督は「（阿部は）今日はプレーできないということ。明日に備えてということで。村田？ そりゃあ、お医者さんに聞いてよ」と言いつつも、大事には至らなかったようで深刻な様子はない。一軍に昇格させたばかりの松本哲が「２番・中堅」でのスタメン起用に応えて２打席目に中前打でアピールしたこともあって、指揮官は「存在感があったね。よかったと思います」と満足げな表情を見せた。
そんな中、気がかりなのが６試合連続の１番から８番に打順を下げられた坂本の状態だ。打撃フォームの改造中で試行錯誤しているとはいえ、オープン戦の打率は２割３分８厘。アグ ブーツ アウトレットこの日も３タコに終わり、存在感を示すことができなかった。
実績はあるだけに打撃フォームさえ固まれば調子も上がってくるだろうが、チーム内では坂本の不振を“人災”と見る向きもある。
「２番が決まらないから毎試合、打順も変わってくる。そういう中で主力選手の間には“早く打順を固定してほしい”というムードがある。いろんな打順で出ている勇人は特に心配」（チーム関係者）というのだ。
今季は井端、片岡の加入によりポジションも安泰ではなくなった。坂本も「ダメなら外されるのは当然のこと」と、自身にプレッシャーをかけてプレーしている。指揮官が打順を固定しないのはハッパをかける意味もあるだろうが、それが不振の原因なら、懸案事項になっている“２番問題”は早めに手を打たなければならない。
順当なら今季の坂本は打線をけん引するリードオフマンの筆頭候補。レディース バッグいつになったらモヤモヤは晴れるのか…。