あと1週間で8月も終わり。炎天下、愛車の修理へ出かけました。

二次障害の精神疾患により休職中の私にとって手痛い出費でしたが

警告灯表示は消え、ひとまずトラブルは解決しました。

同時に車両全体の簡易点検もお願いし、致命的な故障は今のところ無いが

エンジンのオイル漏れと、タイヤの交換時期が近づいていることがわかりました。

一遍にとなると出費もかさむので、折を見てコストと相談しながら修理し

乗り続けていきたいところです。

 

さて、就労いわゆる“仕事”を今後どうしていくかですが…。

先月の人事面談で

「復職するならば一旦退職してもらい、再雇用の可能性が高い。

また、障害のことを考慮すれば自動車通勤は絶対に認められない」

というたいへん厳しい条件を突きつけられてしまいました。

また、雇用形態に関しても正社員ではなく、有期雇用またはアルバイトからの再出発となるかもしれないと。

 

ここで述べておきたいのは、働く意志が無いわけではもちろんありません。

隔週ペースで精神科通院しており、発達障害者職業センターへ通所したり

また心理療法も定期的にうけることで、社会復帰を目指しています。

ですが、ここまで一方的に企業側の都合を押しつけられると

要するに雇用主として精神障害者、発達障がいの人間を雇うリスクと責任を負いたくないと。

もし戻ってきてまた休職、あるいは何かトラブルを起こしたり退職する運びとなったとしても

自己責任論で通したい、という意図が見え隠れします。

もちろん、すべて会社側が悪いとはいいませんが…。

私自身の器質的、先天的、環境的素因も大きく関与していることは疑いないのです。

しかしながら追い打ちをかけたのは

「会社幹部は障害者を雇いリスクをとってまで障害者雇用率を上げようとは考えていない」

と明言されたことです。

FCとはいえ名の知れたブランド展開している中規模の会社のポリシーとはとても思えない…。

 

ここ5年~10年で発達障害(ADHDや自閉スペクトラム障害を中心に)が社会的に注目され

うつ病は心の風邪といったキャッチフレーズに次いで、メンタルヘルスや雇用、所得格差などの

社会問題としても取り上げられる傾向にあると感じています。

 

実際、2000年代と比較してもADHDに関する研究論文の数は多くなっていますし

関連書籍の出版も増え、ポータルサイトや教養としての発達障害の理解を促す本も世に出ています。

それでも上述のように、社会のなかで受け入れられ生きていくにはまだまだ困難の多い時代であることに

変わりありません。

発達障害や精神障害当事者の方々にはよく理解をしていただけると思います。

また、支援や福祉、精神医学や心理学の立場からご支援をされている人たちにも

これまでの臨床経験から得心のいく内容と私個人は考えています。

 

マスコミでは、大阪の富田林署逃亡犯に関するニュース、台風情報だけでなく

行政も障害者雇用率水増しか

といった見出しで関心を集めていますが、障害の当事者からすれば

数字だけの問題ではありません。

 

生産年齢人口は今後も減少傾向が続くと予測され、超高齢社会と少子化/晩婚化は目前に迫っています。

とすれば、少し議論の幅を広げすぎてしまいましたが

身体・精神問わず障害を抱えた人たちも「労働力」として社会的に活躍の場を

与えていくことは、人手不足解消の一助となります。

こういった主張をすれば、「周囲に迷惑をかけるからおとなしくしておけ」「精神科病棟へ隔離せよ」

といった教養のない障害者蔑視的な批判や愚かしい前近代的な反論も起きるでしょう。

ですが障害をもった人々というのは、多数派かマイノリティという二元論でいえば明らかに後者であり

ソーシャルサポートは不可欠です。

実際、家族や職場の配慮と理解が功を奏し生きづらさのなかで生きていくことのできている方もいらっしゃるでしょう。

 

ずいぶん長くなってしまいましたが、発達障害や精神障害への差別と偏見が減少し

広く認知され正しく理解されることを願ってなりません。

ご自身の視点、立場だけで考えることなく寛容な精神でもって

歩み寄りをみせてほしいものです。

障害者を優遇しろ!障害者だから…と障害を盾にする、すべての言い訳にする意図は

もちろんありません。当事者も社会に対して、具体的にいえば他者、身近な人へ歩み寄ることは不可欠ですし

多くの方が治療やソーシャルサポートを活用してその努力をしています。

 

私事ですが、今後は復職しない方向で通勤の負担も軽減できる自宅近隣での再就職を目指します。

とはいえ生活リズムのコントロール、家事(私の場合は特に掃除)と食生活の問題、これらを

クリアした上で経済面でも注意をしながら転職の道を模索していかなければなりません。

時間はいつまでも待ってはくれませんが、1つずつ向き合って現状を改善していきたいです。