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夕暮れ 日没



家のいちばん高いところにある、西側の大きな窓から自分の身体をはんぶんのりだした.



頭の上 両肩の左右には薄闇の空があるだけ.




山の方からふいてくる風が気持ちいい.


ここからまちの灯が見える.

赤くなった方角に風車の影が見える.


住み始めて5年.


僕が知らなかった、家の中にあった時間.




どこまでも伸びていって、


家は まちや郷土と、


身体は季節や風土とつながっている.



そんなことを感じた夏の日没.