12月12日 | ヨネダ設計舎のブログ

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出来事 日常 建築 

尊敬している陶芸家さんの新たな作陶拠点の設計をご依頼いただいた.



『土は今のカタチになるまでに何十万年もの時を経てきている.それに対し、三日三晩火につきっきりとはいえ、一瞬でカタチを与える作陶の責任は大きい.また元に戻るのに何万年もかかるのだから.』



いつもながら、大変勉強させていただきます.




この日様々なものを観せていただきました.

帰り、収蔵庫の出口に貼ってあったお札.




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12月12日.


お伺いしたこの日は石川五右衛門が窯ゆでにされた日とされていて、(この地方は五右衛門の伝説の場所でもあるとか)12月12日に12歳になるその村の子供が書いた十二月十二日の書を玄関入口に逆さに貼ると泥棒よけになる、という風習があるとのことでした.





偶然にも、僕の長男も12歳.帰宅後その習わしを自宅でも倣わせていただきました.




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貴重なご縁を賜り、僕は僕の建築の力でしっかり応えたい.


これからどうぞよろしくお願いいたします.