「鮨さいとう」完全プロデュースというだけでも期待値の高まるお店。
中目黒駅から歩いて10分強。鮨つぼみ。
グルメな方が行って満足されていたので、これは間違いないぞ!
と思って、早速予約を入れてお伺いしてまいりました。
でも、予約を入れたのは情報を聞いてから1カ月後。
こういう時、やっぱりカツカツに予定を入れる自分のスケジュールに反省。。。
時間ギリギリに席についてまずはビール。一斉スタートでつまみが提供される。
・白エビ
・タコ
・2種の雲丹
・鮑
・ホタテ磯辺焼き
・ほぐし毛ガニ
・のどぐろ
ここまでのツマミはさいとうを思い出させる位に完璧な仕上がり。
タコの柔らか煮は旨みを残しつつギリギリのラインで柔らかさと歯ごたえを残している。
鮑もこの日は暑い日だったので、急遽、生のままで氷を落として食感を楽しませる。
丸山大将が声かけするタイミングもバッチリ。
オープンして間もないが、すでにお弟子さんとのラインが出来上がっている。
握りに移ります。
一枚ずつ丁寧に切りつけが目の前で行われました。
美しいですね。このあたりはさすが!と思います。
しかし、握り方はさいとうさんと全く異なります。
異なるからダメとか良いとかではなく、さいとうさんとは違う。ということです。
ただし、丸山さんはクアラルンプールの「たか by 鮨さいとう」で握っていたとのことで、
インターナショナルな土地柄か、10席あるカウンター席への目配りが素晴らしい。
堅苦しい感じではなく、トークも快適で、中目黒っぽくて居心地は良いと思う。
シャリの合わせも美味しく、テンポ良く握りをいただいた。
内装にはそれほどお金をかけておらず、例えばカウンターも一枚板などではなく貼りです。
そういうところからか、このクオリティのネタとお酒2合ほどいただいて2万円ちょっと、と都内にしては安心価格。
10種類以上置いてあるという日本酒や、焼酎のラインナップの代わり処がもう少しあると嬉しいかなー。
ツマミがとっても美味しいお店なので。
本家さいとうには行けないけれど、美味しくて話題性のあるお寿司が食べたい!
という人達で、予約が取れなくなっちゃいそうですね。
さらなる進化がありそうなので、次回の予約を入れて帰りました♥