異業種交流会というのは、色々なものがあります。
最近では、法律事務所のネット集客が過熱しており、ただＨＰを作って出しただけではまず集客はできません。
内容を魅力あるものにし、ＳＥＯ対策をし、様々な工夫をしてお金を出して初めて集客効果が出てきます。
他方で消耗戦になりつつあり、広告に金を無造作につぎ込んで、お客を奪い合う。そういう状態になりつつあります。
そういうことから、昔ながらのアナログ的な人のつながり、紹介による集客が少し注目されているような気がします。
そこで、異業種交流会。○○クラブ、○○会議所など伝統的なものもあります。異業種交流会の目的も様々で、「奉仕」を主たる目的にする異業種交流会、ビジネスの紹介をそのまま目的とする異業種交流会。さがせばいろいろあります。
ただ、何から何まで入会、参加しているとかなり大変です。特に、少人数でやっている法律事務所は、ボス弁護士といえでも現場業務を自分でやらなければならないので、集客、広報、営業などに割り当てる時間は限られています。
多人数の弁護士がいるところは、ボス弁護士が現場業務をやる割合が少なく、広報や営業に時間を割かれるのであるていど人脈形成に時間をかけることができます。
それにしても、アナログ的集客は、効果が出るのに時間があります。ＨＰなどはデジタルは、作って出して効果的な方法をとれば、効果は比較的早く出ますが、アナログは、足で地道に活動をして人脈をつなげていかなければいけないので、知力、体力、根気が必要です。
お客さんに利用してもらう法律事務所を作るのも、これからは知恵と体力、それに決断力、資金が必要。
これは大変だ！
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