本日は6月30日。夏の賞与(ボーナス)の支給日です。管理職を除く一般行政職員の国家公務員のボーナス平均支給額は2・2パーセント減だというニュースも流れています。
当事務所も同じく賞与を本日支給しました。
以前は私も賞与をもらう側でした。ただ,賞与をもらってもそれを特別何に使うということではなく,口座に入れてそのままにしていることが多かったと思います。
現在は支払う側です。以前は所員が少なかったので多くの原資は必要ありませんでしたが,今では所員が多いので,賞与支給原資が○百万円です。通帳から一挙にこの金額が抜けると「ドキツ!」です。
ちなみに,私の取り分は毎年どうしているかというと,特に何か必要な出費があるときに通帳から引き出すということで,定期的にいくら引き出すという決まりはありません。ですので,何もなければ私の個人資産は事務所の口座の中にあるわけで,個人の資産と事務所の資産が実質混同しています。これは自分個人の貯金だとはっきりしているものは,私が国家公務員をしていた時代に貯めたゆうちょの貯蓄のみです。
これを見ると,家族は心配になるようで,老後の生活は?子供の教育資金は?どうなるの?という感情があるようです。
ただ,所長は事業者ですので,お金の発想がまったく違います。サラリーマンですともらったお金を将来のために蓄えておくという発想です。イメージとしては,たんすの中に現金を入れてしまっておくというイメージです。
反対に,事業者は,お金というのはたんすの中にしまっておくというイメージではなく,一旦出して将来それが何倍にもなって返ってくるというイメージです。
つまり「静」と「動」の違いがあります。
安心感という面から見れば,たんすの中に入っていればすぐ出せますので安心です。反対に一旦出してしまったら,いつ戻ってくるかわからないのですごく心配になります。それでも,長い目で見れば数十年後にはたくわえはたまっているということになりますので,いいのです。
こう考えると,賞与の支給で大量の現金が出たとしても,心配することはないのです。
サラリーマンから事業者になると,この「静」から「動」への頭の切り替えがうまくできるかがポイントです。大体の人はやっているうちに頭が切り替わるようですが。
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