先日ある人からグーグルの会社の中のことを聞きました。グーグルでは,ずっと机に向かって座って仕事をしている人は仕事ができない人扱いのようで,適度にレストルームに行き,人と話をしていることを推奨しているようです。そうすると良いアイデアが浮かぶ確率が高いということです。
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この勤務時間中に手を休め,他の人とおしゃべりをするという光景は日本の会社や官庁でも見られます。それは喫煙ルーム,つまりタバコ部屋です。以前は執務室でタバコを吸うことが許されていましたが,段々と嫌煙のムードが高まっていき,タバコを吸う人は現在では喫煙コーナーに追いやられています。ただ,そのおかげで,勤務時間に仕事の手を休めて喫煙ルームに人が集まり,話をすることができる状態になっています。
私はタバコを吸わないのですが,そういえばまだ裁判所で働いている頃タバコ部屋に喫煙者がたむろする光景は見られました。今でも裁判所の喫煙コーナーに行けば,裁判所の職員が何人かでたむろして雑談をしている光景が見られます。そして,喫煙コーナーは情報収集の場になっていました。部署や執務室が違う人たちが集まって,今職場でどんなことが行われているか,どんな問題が起きているか,こんな人がよく来るので注意しろとか,あるいはどこ部屋の誰が今度結婚するとか,そういう情報や噂が話され,情報収集と発信の基地となっていた記憶があります。タバコを吸う人は,庁舎の中のことをよく知っていました。私も色々な情報を喫煙者から仕入れていました。
話を元に戻しますと,グーグルのレストルームは日本の喫煙ルームの役目を果たしているようです。このようなアイデアや情報の宝庫を喫煙者だけに独占させるのはもったいないでしょう。私の事務所は10人ちょっとの規模なので全体が良く見渡せます。ですので,わざわざ皆が集まるところに行く必要はありません。ただ,たまには仕事の手を休めて話をするのもいいのではないのでしょうか。勿論あまり長い時間話し込んで残業をやるような事態になるのは困りもののですが,適度な雑談はかえってプラスの方向に働くのではないかと思います。私もスタッフや勤務弁護士が雑談をしていても,適度なものであれば口うるさくいうことはやめています。
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