3月11日

1年前の今日、車の中で感じた大きなゆれの後無事家に着き
テレビで悪魔のような津波に流されていく人たちを見てただけで
なにもできなくてごめんなさい

まだ家族が見つからないで泣けなくて苦しむ人たちがいるのに

原発のせいで家という安らぎをなくして見知らぬ土地で家族とはなれて
寂しい思いをしてる子どもたちがいるのに

数え切れない大勢の人たちが心に血が流れてるようなまだ生傷の悲しみを抱えて
すごしている

みんなワガママ言わないで瓦礫を受け入れるしかない

愛する人を亡くした人たちにせめて町を家を道をつくってあげるのが
国民としてみんなが協力できるたったちいさな応援

自分の子どもがもう少し大きくなったら、仙台に行こう

その頃誰かが「時代」のように少しでも笑顔になれる瞬間が増えてますように

家族や恋人たちが生まれ変わって出会っていますように

一生一生祈ります