御神体の磐座の前で龍笛を吹き、
しばらくそこから動けませんでした。
ボーッとして、放心状態です。
すると、フッと、
岩の周りを歩きながら龍笛を吹く
という想いが湧いてきました。
御神体の巨岩の周りにも、小さな岩座が本体もあり、それぞれに神が宿っている。
看板に説明があります。
祀られている神は、龍神と深い関係にある神様ばかり
見ていてワクワクしました
感覚的に、
岩座から向かって左側から時計回りで歩きました。
曲ではなく、
指の動くままに吹いてみました。
(もっといい音出ないかなぁ😅)
という雑念もこもってましたが、なんだかすっごく楽しかった
嬉しい
楽しい
気持ちいい
気持ちはお祭りでした
ぐるりと岩座を周り、もう少しで元の位置に戻る。
その直前。
ここ。
ここに来た時。
ここに来るまでは、ほぼフクラの音で奏でてましたが、
突然、セメの音で吹きたくなりました。
ピャー!!
っと空を突き抜けるような音で。
まだあんまり上手ではないですが、思いっきり音を出しました。
すると‥‥
すっコーン!
と何かが抜けた感じがしました
そして、体を大きく動かし、
狂ったように、
まるでロックのように、
感じるまま、
めっちゃくちゃに吹きました。
トランス状態に入ったというか、開放されたというか、とにかく、人には絶対見せないような姿で吹き狂いました。
『もし今、他の参拝者が来たらめっちゃ恥ずかしいやん』
と思った瞬間に"ふっ"と何かが抜け、口から笛を離しました。
肩で呼吸しながら、ハァハァ言ってる。
これなんなん
じわ〜っと流れる。
何が流れてる?
また動けなくなってる😅
後で看板を確認してみると、ここの岩は
『難陀龍王』
だった
なんかめっちゃ嬉しい
やっぱり龍神大好きだなぁ
そもそも、『天岩座神宮』という名前。
『神宮』といえば、国にとって重要な場所を示す社号(神宮号)であると聞いたことがあります。
山奥で、拝殿もなく、野ざらしの岩座が鎮座しているだけの場所。
しかしここにあえて『神宮』と言う社号が付けられている。
太古の祈りの場。
ここの神聖さは半端ないです
また呼んでくださったら来させて頂こうと思いました
ーおわりー😁