不埒草子 (ふらちそうし)
<はじめに> これは筆者自身の実体験を物語にした小説である。
ほとんどが実話であり学生ならではの視点などわかりやすくやめるとおもう。
自分だけが・・・・・なんて思う時期、思春期など、学生の皆さんは同じ気持で、
また大人の方は懐かしく感じてほしい。
1、「キーンコーン カーンコーン」。 いつものリズムである。
せめて一回くらい早くなったり遅くなったり あるいは別の音で朝を迎えたいものだ。
また、このリズムが学校モードを作ってしまうから嫌であるが、仕様がない。
廊下に張り出されているとでもいうような質素な板をみると「1年3組」と書いある。
はじまる・・・・・・・・・
「平一!! おそいぞ!!」 こいつは野球部の城戸。 まあ親友ではないけど
いつも一緒にいる。 おれはこいつから誘われて野球部に入部した。
言い忘れていたがこの学校は今年開校したばかりで今は学校に1年しかいない。
試験をうけてみんな入ってきただけにかしこうそうだ。
なぜ野球部に入ったかというと、ほんとは小学校で野球をしたかったのだが、
当時は空手をしていて自分が辞めれば道場が潰れるという大ピンチだった。
そこで1年からレギュラーになれる可能性が十分にあったので野球部にはいった。
「きをつけ!!れい」 先生がきた はじまる・・・・・・・
黒板のなんとも言えない濃い緑色を見つめる。 この色は絵具で作れないだろうな
・・・・・とつくづくおもう。
それはさておき、1時間目の国語の時間。その時間は野球部顧問の大島先生が
くる。全国制覇をしたことがあるそうだ。
「ガラガラッ」 教室のドアが開いた。・・・・・・ 「トンッ」 ドアが閉まる。
教壇にスリッパのすれる音が聞こえだした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
