僕がコミュニケーションコーチングするきっかけになりました40年前の造船不況

皆さん、知ってますかね?

いやいや生まれてなーい(笑)

という人は羨ましい

造船不況の時に、僕が以前勤めてました会社の管理職の人たちが研修に連れていかれたんです

研修に行ったというよりも、連れていかれたという表現がピッタリだと思います


その時に、研修の中身は直接聞くことはなかったんですが、もうテレビで放映されて日本中話題になったんですよ

いろいろあると思うんですが、例を挙げると


駅前に一人で立たされて、大きな声で自己紹介から仕事に対することやらいろいろ言わされるわけです

知らないところで、一人で、朝の通勤の人が多い中


私はコーチング前ちゃんでーす!おはようございまーす!なんちゃらかんちゃらと叫ぶそうです

まぁ、一例ですけど(笑)

普通に恥ずかしいですよね

管理職なので、人の上に立ってます

それが一気に新入社員もしないようなことをやらされるわけです

他にもいろいろあると思いますが、この研修を終えて自殺した人も多いそうです

皆さん、わかります?


いわゆるパラダイムシフトの研修になります

今ではね、そこに到達させるのにキチンとした会話で研修をやってますが

40年前の造船不況の研修はキツいですよね

昭和ですので、パワハラやりまくりの時代で、しかもパワハラをやってた管理職が恥ずかしい思いをする

自分が勝手に作った自分なりのルールというパラダイムをぶっ壊す

今ならね、予備知識もあるんで、仮に40年前の研修をやったとしても、自分を客観的に見ることもできるし、そんな自殺するような人は少ないと思うんですが


まぁ、そんな研修が終わって、お世話になってた管理職の上司が一人会社を辞めたんですよね

その時にその人だけ研修は素晴らしいと言ってたのを覚えてます


自殺するくらい自分のパラダイムをぶっ壊すのは辛くしんどく、嫌なんですよ

なので自分の枠にしがみついてしまう

しがみつかないと死んでしまうくらい辛いから

プライドが高い人ほど辛くなると思います


それが兵庫県知事斎藤元彦なんですよね

斎藤さん、今頃どんな心境でしょう?

心臓が止まりそうなんじゃないでしょうかね?

とは言うものの、部下はすでに3人死んでます


辛いなんか言えないですよね


皆さん、アホほどプライドが高いんですよね

直ぐに怒る人ほどプライドが高い


自分の狭い枠組みに触れることがあると怒る


斎藤さん、家族がいて子供もいます

自殺しませんかね?

今週末、百条委員会なんですよね

誰か斎藤元彦の身柄を保護してあげないと


もういくら知事を続けると言っても、兵庫県職員組合の代表から知事は辞めてくださいと嘆願書が出た時点で終わりなんですからね


人間って、失敗をするから人間なんですよね

成長というのは、できないことができるようになるのが成長と言います

ということは、できないことを認めることから始まります

そういうときも大なり小なり皆さんも心がしんどいでしょ


素直に謝るって

でも、成長するためには逃げちゃダメなんですよね

斎藤元彦がアホなのか、周りの部下がダメなのか?


今頃、斎藤元彦知事は何をしてるんかな?

家にいるのかな?

家は実家?須磨区の実家?

どこか知りませんけど


知事は偉い?

違うでしょ

目上の人には礼儀を重んじる

他人でも、年下でもフラットな関係性を

もう部下は死んじゃったんだし、人としての当たり前のことをやるしかないですよね


パラダイムシフトしないと