初めての元嫁とのデートの時。

そりゃワクワクして会いに行きましたよ
高校生がチケット買って、一人で彼女に会いたい一心でね

田舎なので電車も途中までしかきてなくて、バスを乗り継がなきゃならないのですが、免許持っていない彼女はそこまで迎えにきてくれていて。

その初デートで、高校生であるぼくに、3つ年上の彼女が言った言葉。



ねぇ、お母さんがあなたに会いたがってるんだけど


え?


いやいや、たしかにメールとかではいろいろ話はしたけども、ゆっくり2人で会うのは初めてなのに、いきなりお母さんとか思考が追いつかない。

そもそもデートという行為自体初めてなのに、
楽しむことばかり考えてたのがいきなり修羅場と化したわけで

これは是が非でも阻止せねば、と思い


私きごういやいや、それはさすがに早いんじゃないかな?
心の準備もできてないし、できれば2人でゆっくりあちこち行きたいしさー

今思っても変なことは言ってるとは思わない

しかし彼女の返答はこうだ

でも、もうバスの到着するところで待ってるの〜と。

完全に積みだ

もうバスに乗ってしまった以上目的地に向かってひた走るだけ。

軽い気持ちで遊びにきたのになんでこんなことになってるんだろう、と
恥ずかしいからって自分の親にも全くなにも話してないのに、なんで見たこともない彼女の親に会わなきゃならないんだと

しかしもうバスは出発してるし、いきなり修羅場と化した初デートはこうしてはじまったのだった