9月23日の10時過ぎ、私の携帯が鳴りました。
従姉妹から、家の側で若い黒猫が動けなくなっているとの連絡でした。
直ぐにその場所に向かってみると、上半身は起き上がっていましたが、下半身はだらんと
横たわったままの黒猫がいました。
道路を横断しようとして車に跳ねられたと、想像出来ました。
耳を見ると、さくらの花びら形にカットがしてあり、地域でお世話をしている方々がいる猫だと判断しました。
ご近所で猫をたくさん飼っている上、ノラ猫達のお世話をしている方に力をお借りして、近くのおおさき動物病院へ運びました。
レントゲンの結果、骨盤骨折・下半身の神経断裂、排泄が自力で出来るかがこの時点では不明でした。
下半身の神経断裂の為、痛点が麻痺しているようで、黒猫自身は痛みを感じていない事だけが不幸中の幸いです。
おおさき動物病院での入院治療が、9月23日からスタートしました。
私達はさくら猫なので、何とかこの黒猫を知っている方、お世話をしている方を探す事にしました。
動物病院に運ぶ時にお手伝いして下さった中華料理屋さんのYさんに、さくら猫の会の活動をしていらっしゃるHさんを紹介して頂きました。
ここから、この黒猫を11月7日に栃木県那須塩原市にある「NPO犬猫みなしご救援隊」に終生飼養をお願いするまでの地域の方々の温かい思いに支えられた経緯を、少しずつ紹介していこうと思っています。
このブログを読んで下さり、ありがとうございました。