我が家の長男は、幼児の頃独自の表現をしていた時期がありました。
ばっここ
あじあーあ
チタチタチューチュ
ばっここは、咲き終わった後に
白いわた毛を付けているタンポポ。
タンポポにわた毛が付く頃、
散歩をしていると、
「ばっここ」
と言いながら手に取りフーッと
わた毛を飛ばす
彼のその笑顔が懐かしい。
あじあーあは、
列車の前に付いている
泥除けや雪よけ等のスカートの様な形のことらしい。
これは、だいぶ後になって判明。
「あじあーあ」ある、
「あじあーあ」ないと、
大好き電車の本を開いては
毎日指さしをしていました。
その指の小さかったこと・・・
チタチタチューチュは、
歩いている時に発することが
多かった言葉で、
未だに意味不明。
本人はどれも覚えないので、
チタチタチューチュは、
我が家では永遠の謎に・・・
リズム感あふれる彼の言い方が、
25年以上過ぎた今も
はっきりと私の耳に残っています。
子育ての余韻、素晴らしい宝物。