■ 横浜市大口病院における点滴異物混入連続殺人事件(2016年9月28日初回アップロード、その後ランダムに追記)
(つのだじろう『呪凶介 PSI霊査室』より。院内で起こる不審な連続死の謎を解明するため、二人の心霊探偵が現地に向かうが・・・)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160928-00000532-fnn-soci
「4階で保管されていた24時間の間に、何者かが、異物を注入したとみられている。大口病院の看護師は、”4階での死亡者は、最初は一日1人。3人になり、5人になり、バタバタと5人くらい亡くなって。9月になって、もっとひどくなって、8人とか。『呪われているのではないか?』とか”と話した。7月からのおよそ2カ月間で、48人の入院患者が相次いで死亡したという病棟。大口病院の高橋洋一院長は、”(亡くなる人は)土日に結構多い。それを含めて、もっと検証したいと思う”と語った。」
横浜・大口病院の件は大変な事態に発展しそうですね。
患者に界面活性剤入りの点滴をして殺害するという犯行内容であって、心霊がどうこうの事件ではないですが、院内で不可解な連続死が起きたという点で、最近はまっている上の心霊漫画の1シーンを連想してしまいました。
病院内の犯行というのは過去いろいろあったと思うんですが、例えば、6人ほど殺害したと思われるのに、証拠的に厳しくて、殺人罪で起訴できなかったケースもあります。(ググれば出ます)
今回の大口病院の事件の場合、殺人罪で起訴~公判維持できるだけの証拠を挙げられそうなのか、そのあたり気になるところです。
防犯カメラもないそうですし、犯人が自白しなければ、けっこう厳しい展開が予想されると思うのですが、どうでしょうか。
●10月3日追記:
「点滴に異物が混入して患者2人が死亡したとみられる事件で、病院で7月以降に亡くなった患者48人全員が4階の病室にいたことが分かりました。専門家はこの数を異常な数だとしています。(後略)」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161003-00000030-ann-soci
上の画像に加えて、事件発覚以降はこの病院(の4階)では一人も亡くなっていないとのこと。
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■ カナダバンクーバー語学留学生・古川夏好さん殺人事件(2016年10月1日初回アップロード、その後ランダムに追記)
(ガブリオラハウス@バンクーバー)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161001-00000075-jij-n_ame
「カナダ南西部バンクーバーで語学留学生の古川夏好さん(30)=青森県出身=が遺体となって発見された事件で、警察は9月30日、古川さんが消息を絶った同月8日からの数日間の経緯に関心を寄せていることを明らかにした。警察は死体遺棄の疑いで訴追した住所不定ウィリアム・ビクター・シュナイダー容疑者(48)に関し、古川さんを殺害した容疑も視野に追及するとみられる。」
カナダのバンクーバーで行方不明になっていた日本人女性・古川夏好さん(30)が遺体で発見されたそうです。
発見された場所はバンクーバー市内にあるガブリオラハウス(Gabriola House)という、かの地においてはいわゆる歴史的建造物とされるような古い石造りの建物とのこと。
49.285021, -123.137660
上の文字列をコピペしてグーグルの地図に入れ検索すると、場所が表示されます。
一応ここでも場所を示すと、(以下、赤ピンの先がガブリオラハウス。東西南北はご推察ください)
(日本との位置関係)
(少し拡大。海辺の街です)
(さらに拡大。建物はデビーストリートという大通りの一つに面している)
(ガブリオラハウスの斜め前からデビーストリートを見渡してみる。奥に進むとより繁華な感じとなる)
(ガブリオラハウス---画像中央やや右上---を空から見てみる)
(一つ前の画像の①の位置からガブリオラハウスを見てみる)
(②の位置から見てみる)
(③の位置から。これが裏手)
築115年ほどの建物とのこと。
1918年に初代オーナーが死去、その後1925年から賃貸アパートとして使用され、1978年から高級ステーキハウスに、1994年(1993?)からはもう少し庶民的なイタリアンレストランとなり、2008年以降は空き家となるも、2014年12月に売りに出され、2015年10月に6億円ほどで、子供の頃からこの建物に憧れていた某人物の手に渡ったそうです。(今後は再び居住用として運用予定・ただし2016年10月1日現在空き家)
ここで初代オーナーの息子の一人が2階の窓から飛び降り自殺しただとか、室内で刃物が飛び交う(ポルターガイスト?)、誰もいないはずのキッチンで鍋が音を立てる、複数の幽霊の目撃情報がある等々、色々といわくつきの建物で、現地では"haunted house"いわゆる呪いの館~幽霊屋敷のように噂されることもある建物だとのこと。
この夏には、ハリウッド版『DEATH NOTE(デスノート)』のロケが、この建物で行われた。
殺人容疑で身柄を拘束されているシュナイダー(48)という男がこれまた名うての悪党のようで、住所不定(ホームレス用の施設を転々)、薬物、暴行、空き巣、銃器を使った強盗などの前科あり、4年の刑で刑務所に入っていたこともあるらしい。
また、高級ホテルのロビーなどで日本人留学生を相手に英語を教えるような姿が度々、目撃されていたとのこと。
例の防犯カメラに古川さんと一緒に写っていた白人の男は、このシュナイダーだったそうです。
「彼は思いやりのない残酷な男だった。人を虐めるのが好きで、私も含めて多くの友人が虐められた。今回のニュースは私の地元の友人たちの間でも広まっていたが、逮捕されたのがウィリー(シュナイダー)だと知っても、誰も驚きはしなかった」・・・恨み骨髄の様子でそう話すシュナイダー容疑者の小学校時代からの同級生。(10月2日追記)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161002-00000877-fnn-int
事件自体は、日本人の海外渡航がらみでたまにあるタイプの事件のように思いますが・・・。
(TBSネット動画より、10月3日追記)