IV / Angel'in Heavy Syrup
80年代後半のパンク全盛期に、時代の流れに背を向けて70年代風のロックを鳴らしていたバンド群が大阪にありました。その一部は、西成区にあった殺人以外のヤバいことは何でもあったという伝説のライブハウス「エッグプラント」を常小屋としていました。先に紹介した花電車もその一つで、そのライブを見に来ていた3人(全員女性)が後に結成したのがこのAngel'in Heavy Syrup。
音はバンド名のとおり濃度の高いサイケ。そこに消え入りそうなイタクラミネコのボーカルが独特の雰囲気を醸してます。今回紹介するのは、いずれもプレミアがついている彼女たちの作品の中でも最高傑作と言われる4thで、実質最後のアルバム。ジャケも最高。
あらゆるジャンルの音楽を一通り聴きつくし、最近再び辿りついたのがここでした。大阪恐るべし。



