昨オフ楽天は西武からFA宣言した浅村選手を獲得し、4年総額20億円程度の大型契約を結びました。今季は143試合に出場して打率2割3分3厘、自己最多の33本塁打、92打点をマークしました。新外国人としてブラッシュ選手、ブセニッツ選手を獲得しました。ブラッシュ選手は128試合に出場して打率2割3分1厘、33本塁打、95打点と一年目の成績にしては大活躍の一年になったと思います。夏場には日本の四季に合わず調子を落としてしまいましたが楽天には欠かせない戦力になりました。ブセニッツ選手は54試合に登板し、防御率1.94、4勝、3敗、28ホールドと好成績。8月には月間MVPを獲得するなど勝利の方程式として、活躍しました。トレードで熊原健人選手、下水流昴選手、和田恋選手、橋本選手を獲得し、自由契約となっていた由規選手うぃ獲得しました。熊原選手は1登板防御率5.40、0勝、0敗、投球回3.1、失点2でした。ローテーション入りを期待されましたが1登板に終わってしまいました。四球が多くつねにランナーを出していたので来季はコントロールを修正してローテーションを狙ってほしいです。下水流選手は50試合に出場して打率2割5分、2本塁打、6打点、22安打でした。主に代打や守備固めの出場になりましたが本塁打を放つなど長打力を見せることができました。ですが、パンチ力ある打撃の下水流選手ならまだまだ物足りません。二年目となる来季キャンプからアピールして外野のレギュラー争いに加わってほしいです。和田選手は31試合に出場して打率2割5分2厘、2本塁打、11打点、27安打でした。プロ初本塁や西武戦で4安打を放つなど可能性を見せることができました。来季が楽しみです。橋本選手は11試合に出場して安打を放つことができませんでした。そして今オフ戦力外。由規選手は最終戦の西武戦の9回に登板し三人で抑えることができました。150キロを記録するなど剛腕の復活を思わせるような投球でした。来季の復活に期待したいです。

今回紹介してきた選手たちで戦力を厚くすることができました。今オフも牧田選手、鈴木大地選手、涌井選手、酒居選手などを獲得して大型補強を行いました。来季大型戦力で挑む2020年優勝に期待したいです。