脱原発

小泉元首相はじめ、元官僚の古賀茂明氏など、脱原発即ゼロを訴える著名人が増えてきた。

東京都知事候補に名前が挙がりかけた細川元首相も脱原発だとか。

もし立候補されると、今回の都知事選挙で脱原発かどうかが争点になるかも?

原発擁護派の人は、電気コストの問題や、代替エネルギーを手当てしないで脱原発は無責任と言うが、

今、実際に全原発が止まった状態で日本はなんとかやっていけているのでは?

全電力会社が、過去の地域独占のぬるま湯体制をさらに猛省し、

今以上にコストダウンの経営努力をすれば、脱原発即ゼロでやっていけるのでは?

そして、徐々に太陽光発電などクリーンエネルギーを拡大していけば?

素人ながら、「原発を再稼動しないと電気コストが上がって企業や家庭の負担が増えて大変なことになる。」

という主張は、あれだけの原発事故を起こしながら、核の最終処分方法もハッキリしないままで、

それこそが無責任であり、ぬるま湯経営に戻したいための電力会社などの脅かしのように思えてきた。

京都サンガの悲劇

サッカーＪ２の京都サンガ、３チームがＪ１に上ることができる中で、

昨年３位にもかかわらず、入れ替え戦に敗れてＪ１昇格を逃している。

そして今年、また３位にもかかわらず、入れ替えの最終戦で徳島に敗れ、

またまた昇格を逃した。京都のサポーターたちにとっては、

悔しくてたまらないだろう。勝負の世界は厳しい。

来年は、堂々と１～２位になれば、自動的にＪ１昇格できるのだが？

サッカーＪ１で、横浜Ｆ・マリノスは優勝に王手をかけていたが、

最後の２試合、新潟と川崎に連敗しために優勝を逃してしまった。

私はサポーターではないが、熱狂的なサポーターたちにとっては、

マリノスの久しぶりの優勝をすぐそこまで夢みながら

逃すというのは、たまらなく悔しいことだろうと思う。

先週までの２位から逆転優勝したサンフレッチェ広島は、

地元の広島市長に「2位でいい」などと言われながらの優勝だから、

こちらのサポーターたちは、さぞかし歓喜し喜んでいることだろう。