親の就活

朝、ワイドショーで最近は子供の就職活動を親も参加するらしい
大学でも親対象の就職説明会まであるらしい

経験者の私としてはなんともバカらしい傾向だと思った

どこの経営者が自分で自分の人生を決められない学生を採用したいと思うだろうか

子供の喧嘩に過剰に口出しする親や、学校ではモンスターペアレンツが増加してるらしいが、就活にまでその域が広がっているらしい事に呆れて開いた口がふさがらない

子供は一体何歳になったら自立できるのかと心配になってしまう

現にうちの学生スタッフからもある相談があった。
彼女のは代々教師をしているらしい。
もちろん両親共教師で、彼女自身その道を行くのが当たり前という環境のもと、教育学部に入学したそうだ
でも、この何年間で営業や接客の職に魅力を感じ、両親にそれを相談したけれど、全く聞き入れてくれないらしい

私から見ても、彼女は仕事もできるし、リーダー的役割をするに適した資質を持ち合わせていると思う

両親はがんとして教師になる道を強制するらしいけど、彼女は親の決める道に魅力を感じてないようだ

それもご両親にすればかわいさあまりの事だから、もう少し時間をかけて、両親を説得してみるようアドバイスはしてみたけれど、私としては彼女の意志を尊重していただけたるようになることを祈るだけ

そのためには、彼女自身が本気だということを伝えるべきだし、彼女の人生の大事な岐路だと思う

人生自分の思い通りにならないことが多いけど、それも人生の楽しみの一つだと最近つくづく思う