今日あるスタッフが、仕事でミスをしたと言って落ち込んでいました。
そこで、最近友人から教えてもらった言葉を紹介してあげました。
『悪の体験も大事』・・・。
「悪」の体験とは、「失敗」のことです。失敗も体験・経験として受け入れることが大事です。
「失敗」した人にしかわからない心情もあります。「体験」した人にしか語れないこともあるのです。
大切なことは、「失敗」の体験によって得たことを、人に喜んでもらえることや人の役に立つことに使えるかどうかなのです。
自分だけよければいいというのでは、人間性は磨かれません。物事には、すべて表と裏があります。表だけしかしらない、失敗したことのない人には、失敗した人の気持ちはわかりません。
どんなことでも、経験として活かせることができれば、失敗ではなくなります。
どんな有能な人でも「成功」ばかり続くことはありません。
『転んだ時何をつかんで立ち上がれるか・・・。』
それが将来をきめるのだと思います。