長男には出来なかった、


「小学生時代に、

発達凸凹の特性をもひっくるめて

ずっと一緒にいてくれる親友」。


長男は、15歳にして

やっと出来た。


運動の出来る、人気のある

親友を作るのは、

特性のある長男には

叶わぬ夢だった。

でも、クラスの中で

地味めの、でも気のいい

穏やかな性格の親友が数人出来て、

期末テストの打ち上げを

やったりしているようだ。


次男は、どこにでも首を突っ込み、

順応性がある。

どんな人とも俊二、もとい

瞬時に友だちになれる。


三男は、その凸凹特性をも

ひっくるめて

大切に大切に育んでいる大親友がいる。

単学級だから、来年までの6年間ずっと

側にいてくれる友だち。


凸凹だから、負工、ありゃ

不幸。てな事は、全然なくて

三男は幸せ。

中学も一緒のところへ

進めるといいな。

中学までは、受験などはせず

地域の中で育って欲しいと思うから。


昨日は、末っ子三男の11回目の誕生日。

三児の母になって11回目の記念日でもある。


11年、経っちゃった。


音楽会保護者鑑賞会に知人が連れてきた、

産後1ヶ月の赤ちゃんのいい匂いを

すーはーすーはー吸いながら

はぁ、こりゃセラピーだねぇ、と

癒されながら

こんなに小さかったのに

もう11年経っちゃった。


それで、親友が出来るほど育っちゃった。