おひさしぶりです。
前回、不妊治療についてお話をし、それから日にちがたっておりました。
みなさま、いかがおすごしでしょうか。
日にちが空いてしまった理由としては
不妊治療をしてから、激しいパニック状態とうつ状態が悪化してしまい、心身が崩壊してしまいました。
さらに…
コロナウイルス…
当たり前に過ごせていた日常が送れず、情報に振り回されてしまい…
情報の選択ができず、
さらに焦燥感が強くなり、どうしようもできなくなっていた状況でした。
自分から望んで不妊治療を実施していたのですが、
どうして、このような状態なったのか…
お話しさせていただくと、
不妊治療の採卵は無事に実施することができました。
ですが、結果からお話しすると、結果はよくありませんでした。
胚盤胞までの受精卵は
２つ。
私たち夫婦は、この命が生まれてくれただけ本当に十分でした。
採卵ができただけ、受精卵ができ
頑張って胚盤胞まで成長してくれたこと
シンプルに考えれば結果はでたのですが、
命にはランクがあるのでしょうか…
もちろん、不妊治療のゴールは妊娠、出産なのかもしれません。
でも、どのような状態でも命にはかわらないはずなのですが…
採卵後、すべての結果を確認のためにクリニックにいって、主治医より、
受精卵のグレード
私の年齢
さらに妊娠をしたことはあるが、出産まで経験をしていない経過
があるので、
可能であれば、もう１度採卵をしたほうがいいと言われてしまいました。
どうして…
命に優劣があることに混乱してしまいました。
さらに、私のなかで再度、採卵をするという選択肢がなかったので、
一度採卵が中止になり、不妊治療のために生活を犠牲にして、
これから、自分がしぶんらしくいきられる方法を考えていたときに、自己否定されえたような衝撃をうけました。
なにかが崩れたかのように
思考が停止し、採卵後からパニックになってしまいました。
そこから、鬱も悪化してしまい、
なにもできなくなりました。
食欲もなくなり、日常生活もおくれず、動悸がとまらなくなり…
どんどん、できなくなることばかりに目がいき、自己否定がとまらず…生きていること事態が辛く感じました。
前の時もそうですが、自己肯定感が
私のなかで
仕事と不妊治療をすること
であったのが、再認識しました。
自分の生き甲斐がそこしかないために
思い通りにいかなかったり、想定外のことがあったときに、その結果から自己の存在までつながることがわかりました。
そこに気づくまで…
本当に時間がかかりました。
薬も増えましたし、今現在仕事もしておりません。
(今は退職から数ヵ月たち、金銭的な不安もあり、ハローワークに行き、特別受給資格者に該当したため、失業手当を今月から支給していただくことになったいます。)
でも、少し変わったことは、
何が大事で
なんのために生きているのか
根幹を見落としていたことに気づけることができました。
もちろん、いつかまたこの手で自分達の子供を抱きたいし、家族がふえたらいいなとは思っています。
仕事もしたいです。
でも、コロナもきっかけになったのか、
今、生きていること
日常生活を送れていること
旦那と生きていること
今の生活がどれだけ大切なことか感じられないと、その先に進めないとおもいました。
もちろん、コロナにより不安や焦燥感を感じることもありますが、
これまでの日常生活が当たり前ではなかったこと、
旦那と健康に笑って生きていることが幸せであること
を感じるきっかけとなりました。
不妊治療は確かにいろんなことを犠牲しなければいけないのですが、
自分を否定し、心を蝕まれて…
ここまでしないといけなければならないのか、
少しずつ考えるようになりました。
今は不妊治療についてはコロナの状況もあり、これ以上はなにもできないのですが、
時期をみて、ゴール設定を考えなければいけないなと思っています。
うまくいくこと以外の選択も
そして自己肯定感を少し違った形で考えられたらいいなと思っています。
まだまだ、不安定ではありますが、
ブログを書く元気がでてくるようになりました。
天使ママ
不妊治療
コロナ
生きていて自分の想定していないことばかり目がいきがちですが、
今こうして生きていられること
命があること
に感謝してまた、私らしくいきられる道を、またゆっくりと考えてみたいと思います。
今日もまとまりのない長文となりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。
みなさまもお身体ご自愛ください。