椎名林檎 林檎博’14-年女の逆襲-
10周年林檎博ぶり、6年ぶりさいたまスーパーアリーナ行ってきました~
同居してる恋人が4日前くらいにインフルエンザ発病して、マスクしながら同じ部屋で必死に看病してましたが、どうやら私の強靭な免疫力は強い感染力を誇るインフルエンザA型に打ち勝ったらしいです。さすがにちょっとだけ体温高めで、少しだけだるさはあったのですが、そんなん関係なく朝の「やまびこ130号」に意気揚々と飛び乗りました。
グッズは12時から販売開始だったのですが東京駅周辺で買い物して3時ぐらいに並んで5時半に買えたよ。さいたまスーパーアリーナの前のクリスマス前のムード漂うケヤキ並木の中に、大きな蛇がひたすら蛇行してるような何百メートルもの長い列が。ひとりで暇だったからバッグに入ってたよしもとばなな(「鳥たち」ハードカバー)読みながら延々並んだよ。グッズ買うだけでライジングサン入場するのよりかかるってどういうこと。(あんまりわかりずらい)
ハレとケの往来に蓄えた財産をぱーっと使って腕が、グッズの重みで今だに筋肉痛です。笑
席はアリーナ席。B1だから前から2個目のブロック。
一曲目「今」!!
恐ろしくて堪んないの
ただひとり黒々淀んでいる
わたしの名は過去と言うのよ
迎えを待っている
この曲歌詞の中の世界が大好きなんだけど。
ツアータイトルがスクリーンに映し出されてサビで幕が下りてそこには浮雲、みどりん、鳥越さん、ヒイズミはじめバンドメンバーと後ろの高くなっている段にネコさん率いるオーケストラ。今宵の最強の奏者たちが見えるけど歌声だけ響いていて一向に現れない林檎。
大サビでうしろから歓声が。振り返ると大きな蓮の葉っぱみたいな帽子に、たくさんの葉っぱを紡ぎ合わせたような(に、見えた)緑色の衣装に身を包んだ林檎がアリーナの花道を小舟に乗って登場(!)預言者っていうか、卑弥呼さまっていうか…。そのものものすごい神聖な儀式みたいな光景と自分の鼓膜をじかに揺らす神様みたいな歌声に、涙腺が震えて崩壊寸前だったんだけど、そのままステージに登壇するのかと思いきやどうやらそのまま舞台下に沈んでいったみたいで(私の席からあんまり下が見えなかった)なかなかシュールな画でした…笑
そのつぎがなんと「葬列」!!
なかなか禍々しいオープニングで個人的にとてもよかったです。
セットリスト
1今
2葬列
3赤道を越えたら
4都合のいい身体
5やっつけ仕事
6走れゎナンバー
7渦中の男
8遭難
9JL005便で
10私の愛する人
11禁じられた遊び
12暗夜の心中立て
13between today and tomorrow
14決定的三分間
15能動的三分間
16ちちんぷいぷい
17密偵物語
18殺し屋危機一髪
19望遠鏡の外の景色
20最果てが見たい
21NIPPON
22自由へ道連れ
23流行
24主演の女
25静かなる逆襲
26マヤカシ優男
27ありきたりな女
衣装は5種類くらいでで、それぞれ、スピリチュアル/ニュートラル、都会的な/触れたら壊れそうな、張り裂けそうな女の激情/サディスティック・ビッチ/ザッツエンターテイメント!!みたいなかんじで曲もその雰囲気にあったかんじ。
全体を通して三文ゴシップ~逆輸入~日出処+事変の最近の曲からの選曲がほとんどだったけど、やっつけ仕事をギター掻き鳴らしてほぼあのまんまやってくれたのは興奮した!
電飾とか、映像効果が相変わらずとにかく豪華で、ザッツエンターテイメント!!な衣装のときは電飾ピカピカの階段がせり出したり本当にNYのキャバレー並み。 ちなみに、林檎ちゃん、このとき、スパンコールの衣装に羽をしょったり、スカート脱いでレオタードになったり、今までの林檎ライブ史上一番サービスがすごかった。笑
あと特筆すべきは、①まさかの浮雲祭り。
走れゎナンバーのコーラス、イヤフォンで聴いてるときから絶対浮雲がいいって思ってたらもちろん浮雲がやってくれて、それだけで感動なのに、能動的三分間で「三分間でーさーよーなーら!!」って思いっきりハンドマイクで歌ってたから笑いそうになっちゃった。笑 でも初めて生で聴けて本当に嬉しかったー!浮雲の声大好き。(色気!)
流行のイントロ流れたときMummyさんのパート誰がやるのって思ったらはい、浮雲ハンドマイク再び。エンディングエンドロールも、浮雲ソロ。椎名林檎16周年記念ライブ林檎博”14にてまさかの大浮雲フィーバーは一体だれが予想できただろうか…。
特筆すべき②は、ダンサー、ayabambiの圧倒的存在感。
画像拝借しちゃいましたが怒られるかな。怒られるかな(そわそわ) 渦中の男のとき流れた映像に登場したときから凄い眼力と存在感だったんだけど、最初双子?姉妹??って気になって調べたら実は最近婚約された(同性婚)そうです。
サディスティック・ビッチ編(勝手に命名。上のオレンジの軍服風な衣装のとき)のキレッキレのダンス、本当にかっこよかった。ユニコーンちゃんも可愛かった。
圧倒的存在感で普通なら主役を食っちゃう勢いだったけど喰われないゴッド、我らが椎名林檎。
本当に演奏陣ふくめ、最強なしもべを従えたなーって感じでした。
終わるまで2時間くらい。アンコール1回2曲だけ。衣装替えなし。アンコール最低でも2回くらい想定してたので本当にえ、もう終わり?!って誰もが面食らってました。
本当に贅沢なショーを見せてもらいました。もちろん今までで一番素晴らしいライブで、見に行けて、本当に幸せでした。
常に最善を尽くし、過去見みた絶景に酔うこともなく、ひたすら前だけ見て進化を遂げていつも私たちの期待の基準値を軽く越えて行くその芯。プロフェッショナルさ。本当に尊敬します。
今年色々聞こえた心ないマスコミとか、世間の声云々含め、いろんな”ちくしょうみてろよ!”からつけた、「年女の逆襲」。逆襲大成功だよ、林檎ちゃん!!「みんな、これからは、生よ、生!」とLIVE MONSTERに出たときの林檎みたいに高らかに叫びたいです。生活に追われてすっかり生から離れてた一年だったけどこんなキャバレーなら毎年見に行きたいです。椎名林檎を好きで本当によかったです。
おしまい