退職代行サービスを介して退職した看護師、再々就職。 | 狂気と正気の狭間

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『yahoo!ブログ』にて活動して来ましたが、突然の〝サービス終了〟と言うテロに遭い、止む無く移転して来ました。

令和4[2022]年9月11日[日]、1人の看護師が退職した。

当日朝、退職代行サービスからの突然の連絡での事だった。

思えば前日(10日[土])、体調不良を理由に休んだのがその前兆だったのかも知れないと今は思う。

この看護師、女性なのだが、とても優しく心遣いも行き届き、仕事もしっかりと出来る人だったのでとても残念でならない。

もう一つ、実はこの人、最初に配属された病棟(フロア)から配置転換を希望し、この病棟へと異動して来て1年8ヶ月程経っていた。

以下に記す事は飽く迄も噂の域を出ない事だが・・・

この看護師(以後:Fさん)は別病棟(フロア/以後:X病棟)に勤務していたが、何らかの理由で嫌になり、配置転換を希望して私達の病棟へ1年8ヶ月程も前に異動して来た事は先にも述べた。

X病棟ではそこの性質上からか、いくら看護師を補充しても次から次へと退職者・異動希望者が続出していた。

その後、X病棟で勤務していて産休が明けた看護師(以後:Aさん)が、私達の病棟へと配属されて来た。

近々X病棟より、Fさんと同様な理由で看護師が異動して来る事が決まった。

X病棟で勤務する者の言い分では〝不慣れな未経験者をいくら配属されても意味がない〟との事で、経験豊富で以前勤務していて気心も知れて内情も熟知している〝Aさんを返せ〟と看護部長へと陳情した。

しかし、Aさん本人はそれを固辞し、それなら〝Fさんを戻す事でどうか〟と言う事になった。

・・・と言う事らしい。

だがもしこれが事実であるのなら、Fさんは〝スケープゴート〟では無いか?

嫌になって離れて平和に暮らしていたのに、また元の職場へと引き戻されるなんて、それはもう病院や管理者に対して絶望しか感じないだろう。

〝もうこの人達とは1秒たりとも関わりたくない〟と感じたか、それとも〝引き止められたら断り切れない〟と思ったか、何れにせよ退職代行サービスを利用しての退職にもこれで合点が行く。

このX病棟も、目先の事しか考えられず、人材育成能力が無能なのを棚に上げてに何を言うかだ!

また、新たに配属されて来る看護師に対しても〝あなたのせいでこうなった〟と言う目で見られてしまわないか、私自身そう見てしまわないか自信が持てない。