鑑賞日時:令和3[2021]年1月8日[金]/9:45~11:45
映画館名:TOHOシネマズ 流山おおたかの森」/SCREEN9
座席番号:L-15
映画館公開日:令和 3[2021]年 1月 8日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 流山おおたかの森」/SCREEN9
座席番号:L-15
映画館公開日:令和 3[2021]年 1月 8日[金]
地上波初放送:
地球滅亡が刻一刻と迫る中、坂田銀時は別の人格・虚(うつろ)を名乗る吉田松陽との戦いを余儀なくされる。
その姿は松下村塾で幼い頃の自分達を教え導いた師匠でもある為に、戸惑いと苦しみを隠せない銀時。
そんな彼に、志村新八、神楽、真選組、かぶき町の面々、そして敵対していた者達も力を貸すが、虚のパワーは増していくばかりだった。
虚は星の生命力アルタナのエネルギーに因って生まれた不老不死の化け物で、生まれ変わりを繰り返す中で出現した人格の一つが松陽だった。
監督
宮脇千鶴
出演
出演
杉田智和(坂田銀時)
阪口大助(志村新八)
釘宮理恵(神楽)
高橋 美佳子(定春)
石田 彰(桂 小太郎)
子安武人(高杉晋助)
山寺宏一(虚/吉田松陽)
この先ネタバレの可能性有り
【2D版/日本語版/PG-12指定】ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。鑑賞より20日(28日[木]現在)も経過してしまった。レポート提出を怠っていたので、内容の記憶も薄れ気味で曖昧。どの辺が〝PG-12指定〟なのかな?今回利用した、TOHOシネマズ おおたかの森・SCREEN9は初めてでは無かった。過去のデータから、L列14番を選択する積りでいたのだが、取れなかった様だ!?(鑑賞より18日も日数が経過しているので詳細は忘れた。)スクリーンに対して〝センター&目線の高さ〟は、センター感は、スクリーン映し出される〝◎TOHO CINEMAS〟の〝N〟が正面にこれ迄の慣習だと、TOHOシネマズ 流山おおたかの森のSCREEN9ではL列14番を選択する筈だ。1月7日[木]に発出された2度目の緊急事態宣言に伴い、1月8日[金]上映回から、鑑賞日の2日前の0時より可能な、インターネットからの販売の日時座席指定券の先売り(シネマイレージ会員は3日前の21時よりを含む)が休止となってしまった。映画館窓口での販売は、鑑賞日当時の映画館オープンより。L列14番の右隣を選択した理由は忘れたが、その1列後ろも先に取られてしまったのだろうか?鑑賞当日、右隣りのL列16番の女性客が、ずっと鼻を啜っているのが気になって不快だった。それと、左隣りのL列14番の女性客は、高杉晋助が死ぬシーンで泣いていた!アニメのキャラクターの死で・・・、イヤ、映画を観て涙を流す人を始めて見た。
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===== ストーリー =====
これ迄のアニメ・シリーズを完結させる展開。
ほぼ、全編がシリアス。
その分、先が読める感は否めない。
漫画原作は読んだ事が無いので良く知らないが、意外性は感じられない。
週刊少年ジャンプのスローガン(?)、〝友情・努力・勝利〟が垣間見える。
===== 設定 =====
『何か見落とした?』と不安になってしまう。
実際にそうなのか、それとも観ていて忘れているのか・・・?
実際、後者の方が大きいかも!
設定で、観ていて全く分からない点がいくつが有った。
虚(うつろ)の心臓がどうとか、銀時が2年間旅に出ていたとか記憶に無い!
地球の状況や銀時×虚(うつろ)の関係性等、観ていても思い出せなかった。
高杉晋助はどうしてあんな不死身の身体になっているの?
ベースとなる黒船来航と開国を、異星人襲来に準えたのは高評価だが、SF的ディテールが稚拙なのが残念。
それは、原作者にセンスが無いのか、手抜きなのか、狙いなのか、それを知る術は無い。
===== キャラクター =====
〝最後だョ!全員集合〟的な!?
これ迄に登場した全てのキャラクターの総決算・・・、イヤ棚卸しかな?
本当にキャラクター数の多い作品だ。
まぁ、アニメ作品だけでも15年も続いたから当然か!?
一番好きなキャラクターは!?
1位 定春(高橋 美佳子)
2位 長谷川 泰三(立木文彦)
3位 松平 片栗虎(若槻規夫)
4位 エリザベス(?)
5位 ハタ王子(坂口候一)
最後の最後で定春が復活&活躍した事は喜ばしい。
マダオと松平の親っさんの活躍がもっと観たかった。
===== キャスティング =====
キャラクター総登場だから、余り本編とのは関わりが薄いと台詞が無い場合が!
アニメ・シリーズも15年もやっていると、お亡くなりになった声優さんも何人か居られるよね?
青野 武【平賀源外】
藤原啓治【服部全蔵】
お疲れ様でした。
キャラクターと声優さんのマッチングは、もう15年もやっていれば言わずもがなだな。
===== 映像 =====
有終の美を飾るべく、拘っていた様な気がしなくもない。
アクションがメインだから展開が早くて目が追い付かない。
画面の美しさを意識したシーンがいくつか見られた。
===== 音楽 =====
主題歌や挿入歌は、過去のテレビ・シリーズでも担当したアーティスト。
興味が無いので良く知らない。
BGMとしては爆発音や発砲音しか記憶に無い。
===== 期待感 =====
『テレビ・シリーズ初回より観て来た作品の最後ともなれば見届けなくては!』と言う、半ば〝義務感〟の様な気持ちで観に行った気がする。
それと同時に、〝本当に終わるか〟確かめたかった。
===== 満足度 =====
正直、『銀魂』には関心が薄れたのか・・・、もう飽きたのかも知れない。
『銀魂』は〝ギャグ・アニメ〟として認識しているので、今作はシリアスばかりで不満。
===== アクション =====
9割がたがこのシーン。
斬り合い、撃ち合い、爆発・・・、時々落下みたいな。
===== SF =====
異星人(天人)が居て銀河宇宙が舞台だったりするが、街並みは未だ江戸の風情を残しているので、余りSF作品的な感じは受けない。
先述の通り、SF的なディテールが稚拙なのかギャグ・アニメとしての狙いなのかは分からないが。
===== コメディ =====
今作はその要素少な目。
シリアスな展開がずっとなので物足りなかった。
まぁ、シリアスなシーンでも、ちょいちょいギャグを挟んで来るのが『銀魂』。
===== ホラー =====
該当要素無し。
===== グロテスク =====
流血シーンは多い。
高杉が首を斬り付けられるも、その傷が見る間も無く塞がって行く。
===== サスペンス =====
地球滅亡迄のカウント・ダウンが始まる。
その中で、虚(うつろ)に迫ろうとする、銀時・桂・高杉。
その背中を追う新八に神楽。
彼らは松陽を取り戻し(?)、地球滅亡を止める事が出来るのか!?
===== 謎解き =====
該当要素無し。
===== 不可思議 =====
異星人(天人)とか地球の地脈・アルタナとか?
一番不思議なのは、銀時の持つ木刀(洞爺湖)!
真剣の斬撃にも耐え得るとは、どんな素材で出来ているのか?
===== ラヴ =====
該当要素無し。
===== エロス =====
該当要素無し。
===== 悲劇 =====
嘗ての師・松陽との別れ。
高杉の死。
===== 感動 =====
仲間と一丸となって目的に向かって突き進む!
そして勝利を手にする。
正に〝友情・努力・勝利〟。
ただ、『銀魂』のそう言った一面が好きになれない。
〝〇〇篇〟みたいな、シリアスな展開はどうも・・・、ギャグ・アニメとしか認識していないので。
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し。
===== 歴史 =====
ベースの設定が江戸時代。