昨日の妊婦検診で少し安静を言われました。
お腹が頻繁に張るのです…

つわりもまだ続いていて、一人目と全く違う妊婦生活です。


つわりと言えば…

私は嘔吐恐怖症気味でもあるのです。
なのでつわりが始まった時は本当に辛く、絶望的でした。

吐くなら死んだ方がマシだ!

恥ずかしながらそこまで思い詰めた事もあります。(妊娠前の話ですが…)


つわりが始まり、ムカムカと気持ち悪さ、胸焼けが酷く

『このまま吐いたらどうしよう…』


考えると体がすくみ、冷や汗が出ました。

気持ち悪さをひたすら我慢し、我慢しきれずえづいてしまう事もあったのですが2回えづいたら喉を締めもどさないように必死でした。

気持ち悪くなるとインターネットで吐き気を止める方法やつわりを抑える方法を探し、腹をくくって吐こうと思いましたが、やはり怖くて…。


………ですが、ある日とうとう吐いてしまいました。

出るときはどうしたって出るのです。

吐瀉物を見ると駄目だと思ったので目を瞑り、鼻から息をしないようにし、ニオイが分からないようにしました。
吐く時が苦しいと分かっていたので2~3回えづいて(出して)一回休みになったらそこでぐっと我慢。

息を吸って長ーく吐いて、『気持ち悪くない。もう治った。大丈夫、大丈夫』と自己暗示。

そこで吐き気が引いてくれたら気持ち悪さもだいぶマシになって少しスッキリしてるんです。
(引かなかった時もありましたが……)


未だに吐くのは怖いですが、吐いたりえづいたりするとだいぶラクになる事に気づいたので、『あ、これは今えづいてた方が後々楽だな』と思うようになりました。

食後とかだと嘔吐してしまうのですけどね…(;´ω`)


えづいた事で恐怖心が出たりして泣いてしまう事もありました。


そして私なりに気付いたのが、

吐き気を我慢するより、楽な吐き方を探してみる


です。

もちろんすぐには無理です。
私も嘔吐恐怖症でつわりを経験された方のブログや経験談を読んでて、そう言った言葉で纏められてるのを見た時は「嘘付けー!!」とイラついたものです(笑)


でも自分が経験して分かりました。


吐き気をコントロール出来ません。無理です。

気持ち悪いものは気持ち悪いです。


好きな音楽を聴いたり、ゲームや漫画を読んだりしても治まらない吐き気があります。

そこで私は自分がどうやったらラクに吐けるのかを考えました。


私の場合は

トイレで一人の方が落ち着くし、取り乱しても誰にも心配かけない。

と、気付いたので吐き気がピークになった時はお気に入りのふわふわタオルを持ちトイレに籠城。
冷たいお水とかも良かったですね。

トイレに入ると『いつ吐いてもいいぞ』と思え、吐き気が遠のく事が多々ありました。

私の場合は『ここで吐いたらどうしよう』と考えて緊張し、さらに吐き気が強くなっていたのです。


吐き気が強い時にうるさくされたり、周りで忙しなく人が動いてたりすると本当に駄目でした。

あ、これはヤバいと思った瞬間吐き気が込み上げてえづきながらトイレに駆け込んだ回数が多いです。


なので思った事は、


吐き気はどうやっても我慢出来ないもの


です。



そして恐怖心を取り除くには回数をこなし、慣れていく荒療治しかないのです。


何回か体験すると吐いた方が楽になると心身ともに思える日が来ます。


長くなったので次に続けます。







初めまして。
現在妊娠5ヶ月
安定期に入ったばかりの妊婦です。

私は幼い頃から感受性がとても強く神経質でした。

その性格からか小学2年生頃から

・緊張すると吐き気が起こる
・知らない場所に行くのが怖い
・徒歩や自転車以外の外出をしようとすると気分や体調が悪くなる
・人前が怖い
・人ごみに居るとパニックになる

等、パニック障害と思われる症状がありました。

両親はそんな私の姿を見て
「嫌な事から逃げる子」
「どうして緊張が吐き気に繋がるの」
「そんなの気の持ちよう」
「お前は頭の病気だ」

と、理解してくれませんでした。

父親は一度だけ

「俺も緊張すると吐き気が起こったり震えたりするからお前は俺に似たんだなぁ…」

と、言ってくれましたがそれで終わり。

しかるべき処置も治療もされず放置され、多感な中学生時代は学校に馴染めない、勉強が嫌い、親や先生、友達に良い顔を見せるのが疲れて不登校、ひきこもりに。

その頃にはすっかり自分の気持ちを吐き出すのが苦手になっていました。

自分の気持ちを話しても両親は理解してくれない事が多々あったので、

『だったら黙っていい子を演じてた方が楽』

と、良い子を演じていました。


中学一年の二学期、12歳から高校二年で中退した16歳までひきこもりと自傷行為を繰り返して居た日々。

劇的に変われたのはバイトを始め、自分の労力がお金になったのを実感してからでした。

それでもその6年後にはまた再発し、結婚と出産をしていたのでひきこもり生活になる訳にも、主人や息子に迷惑を掛ける訳にも行かなかったので人生初、精神科の治療に踏み込みました。

二人目を望んで居たので出来るだけ薬は使わず漢方や軽い薬を処方して貰いました。


そして治療を初めて一年後に二人目を授かり、今に至ります。

一人目の時とは精神状態が全く違うので毎日が不安でいっぱい。
こんな状況で出産までたどり着けるのだろうか。
私は良い母親になれるのだろうか。


そんな心境をブログに書いて行こうと思っています。


よろしくお願いします。