退化の開花
哂われるより哂えるように
騙されるよりも賢く騙せ
嘘をつくなら息を吐くように
言葉の傘で罪をはじいて
もし私が動物なら
生きる為だけに生きるの
もし私が動物なら
綺麗な目でも許すでしょう
立派な夢を持ち続けなさい
未来に希望を繋ぎなさい
どうして人は進化したのか
心だけ置き去りに焦って
今 私の進化を止め
逆まわりして時計の針
希望を胸に突き刺して
夢を忘れて眠りたい
今 私は退化を始め
生きるためだけに生きるの
未来を今に突き刺して
言葉を忘れ唄いたい
崩れた足
空も見えない
暗い水の中
足掻いた足が
千切れもげていく
声にならない
言葉が落ちてく
伝えきれない
想いが溶けてく
君は届かない
遠くの太陽で
僕は動けない
水圧の中で
やまない雨が
波を打ちつける
雨音の数だけ
心が落ちてく
すくいきれない
すくいとれない
声が落ちてく
心がこぼれてく
伝えきれない
伝えられない
言葉が落ちてく
心がもげてゆく
糸
宵闇の月に雲
花を照らす三日月
闇に映る
黒い影は 貴方
逃げれないように
束縛の糸で私を
服従の指で結んで
捧げられたら
幸せなのかしら?
月と水母
青く揺れる
光に誘われて
もがき 浮かべば
水面で月が笑った
大丈夫 いつも 見てるから
