日が暮れるのが 本当に早くなった


白い息を吹きかけ

一瞬の温かさを逃さぬよう

ポケットに両手をしまい 家路を急ぐ



今夜は月がキレイ


オレンジの光が優しく降り注ぐ


それは まるで


すべてのしがらみから解放されていくように






ただひとつ残るのは


あなたへの想い






遠く離れた場所で

同じように 輝く月を


あなたも見ているだろうか


温かなオレンジの光に

同じ想いを馳せているだろうか



風が 同じ温度で頬を撫でるなら


それをあなたも感じるのなら


心通わせた この季節は


なんて暖かいのだろう