別れの際、良い1日を…「Have a good day!」と英語で言いますが、ドイツ語でも同じ表現があります。
„ einen schönen Tag noch!“
と言います。
フレーズとして覚えてしまうのもいいと思います。
でも、何故
„ein schöner Tag noch!“
ではないのでしょうか?
それは、文章が省略されているからです。
正しくは、“Ich wünsche dir/Ihnen/euch (2人称単数/複数3格) einen schönen Tag noch!!“ なんです。
wünschenは、「誰に対して(3格)、何を(4格)願っています」という動詞です。
なので、4格なんです。
そして、返事として、「貴方もね」と返すときは、「誰に対して(3格)」なので、
„Ihnen auch“
„Euch auch“
„Dir auch“
というように、2人称3格の人称代名詞を使います。
英語も実は、
“I wish that you have a good day!”
ドイツ語の様に省略されているんです。ドイツ語は格があるから、チョコっと面倒くさいだけなんです。
それでは、
Ich wünsche Euch Allen einen schönen Tag oder einen schönen Abend noch!!
(abhängig davon, wann Ihr diese lest)