これは、自分が同じ過ちを繰り返さない為の記録です。

 

IT系の会社にプログラマーとして勤めてました。

新卒で入った会社も、システム会社でした。

同じプログラマーです。でも、会社の規模が全然違っていました。

 

新卒で入った会社は500名超の中小企業。2社目は10人足らずの零細企業。

 

新卒で入った会社は約4年、勤めました。

何度も辞めたい、辛いと思った事もありました。

 

でも、4年も務めることが出来たのは周りの上司や先輩たち、あとは客先の社員さん達に助けられたからだと思っています。

色々と相談に乗ってくれたり、本当に助けられてました。

その気持ちは、退職時と現在も変わりはありません。

 

人に恵まれた職場を離れる事は迷いましたが、自由な社風と人数が少ないのに自社製品を開発しているという点で、2社目の会社に入社することを決めました。

周りからは、「そんな会社辞めとけ」、「色々と会社を受けてから決めてからでも良いんじゃないか?」と色々と言われました。

 

でも、私は早く違う会社に行きたかったんです。

 

本当は、プログラマーじゃなくて、かつて夢であったWEBデザイナーになりたかったんです。

なりたいという気持ちはあったものの、実際にWebページを作成しようとすることはしませんでした。

というより、出来ませんでした。

大学時代にデザインを学んでいましたが、私よりもセンスが良い人達が沢山いて、自分の夢を諦めたからでした。

一から何かをデザインすることが苦手になりました。

 

でも、Web業界での経験も積んでみたいと思い、HP制作会社も受けた事があります。

職種はHTMLコーダーでした。

面接で、「いずれはWebデザイナーになりたいんです」って言うと、「そんな遠回りな方法じゃなくて最初からデザイナーで転職すれば良いんじゃないですか?」と言われたこともありました。

最終的には、デザイナーに不向きだと言われたこともあり、面接中に泣いたこともありました。

 

今思えば、何故そんなに転職活動を焦ってやっていたのか分かりませんが、当時は早く転職したかったんです。

 

振り返ってみても、明確な転職理由って無かったような気がします。

私が在籍していた時、何人もの上司や先輩が辞めて行きました。

皆、それぞれの理由がありましたが、結局、今の会社では働くことが不可能となり辞めて行ったことには変わりありません。

 

自由な社風だから、きっとHPの作成やデザインもやらせてくれるだろうって思ってました。

今思い返せば、本当に考えが甘かったと思います。

自由の意味を理解していませんでした。

 

そして、2社目に入社します。