寒波が来たらしい。
前日の夕方から雪がちらちらと降っていた。

どっさり積もったかと期待しながら窓から
外を見る。
ちょっとだけ木々に雪がついて景色が
変わった。

電車の時間に合わせて宿の車で送ってくれる。
道の両側に細いポールが斜めになったり
倒れそうになったりして立っています。
真っ白な細い道、怖いなぁ・・・

駅について車から降りたら運転者さんが
長靴で雪をけって道を作ってくれました。
階段を登りながら振り向いたら
そこにあるスコップを手に取り雪かきを
始めました。
こちらでは一日に数本走る電車に合うと
手を振り、雪が積もれば手の空いた人が
雪かきして助け合っているようす。

寒い中、またこの人が見送ってくれます。

風と雪、小さな待合室で電車を待ちます。
そこにもホウキがありました。
自分たちの靴についた雪が散らばって
いたのでホウキで掃き出す。

雪道で滑って転んでは危ない、とタクシー
に乘る。
雪の角館の観光、木々には雪がついて
いるのを期待しましたが・・・

帰りは駅までゆっくり歩いて帰ります。
桜の季節と違って静か、お店も開いている
所は少ない。

途中で休憩兼ねて早いけれどお昼。
やっぱりここに来たらあの有名な
うどんかねぇ、ということで。

ちょっとしょっぱいね、と言いながら
食べ終わりました。

電車に乗ってあとは帰るだけ。
福島県に入り栃木県が近づいてきたら
なんと、雪景色の綺麗なこと!!
でも栃木県に入ったら雪がなくなった。
栃木県と福島県の境がものすごく
ハッキリしている。
東北と関東の境を決めた人は
すごいと思いながら那須町で
暮していたことを思い出しました。

雪見2日目