倒産が決まってから、2週間、ここにきて倒産のからくりが見えてきました。
直接の原因は7月~9月の売上不足による資金繰りの悪化ですが、それはあくまで直接的な原因に過ぎず、根本的な原因としては①利益率の低下と②モラルの低下の二つが上げられます。
その二つに絡んでくるのが競合他社C社と東芝系メーカーT社です。
① に関しては測量機以上にコピー機収益(特に使用料金)の悪化もありますが、これは全国的なトレンドなので弊社に限った事ではないと思います。(それともメーカーKだけで大手はもう少し販売店利益を確保しているのかはわかりませんが、)
測量機の販売収益の低下は、同じ商品を弊社よりも安く販売できる代理店(CTS)がある以上、例えこちらが競合勝ちをしたとしても、収益は悪化の一歩をたどるのは容易に想像がつきます。
T社に積極的な悪意がなかったとしても、これは未必の故意に間違いはないと思います。弊社の顧客(営業)を奪うには弊社の倒産が一番お金をかけないで顧客を奪う方法だからです。(C社程の積極利益ではございませんが、T社の方も1社による独占販売の方が利益確保は容易になる事は簡単にわかります)
① に関してもう少し述べたい部分もございますが、それは②を語った後にいたします。
② モラルの低下は言うまでもなく弊社から横領を犯して有罪になった人物をC社が雇用し続けていると言う事実だ。正直な話、私は有罪判決がでた時に「勝ったな。」と思った。こんな人物を雇い続けている企業と普通(首都圏)なら取引を続ける企業などないからだ。しかし実際は違った。最大の原因をしてはお客様以上に弊社営業が積極的にその事実を生かさなかったからだと思います。(測量会社担当を除いて)
結局、「上手くやったな。」と考えた営業が少なからずいたという事だ。
しかし、それ以上に問題だったのは、T社と地方銀行Hという弊社にもっとも影響力のある2社が弊社以上にC社を支援していると言う事実だった。
こっちとしてみれば「じゃあ、ウチから現金くすねてC社に行きますわ。」と言われればどうしようもなくなり、結果として私の影響力は非常に薄くなった。
結果として多くの営業社員がC社に就職が決まりました。勿論、正義を通して断った社員もいれば、きちんと筋を通して就職を決めた社員もいるので、それ自体は良い。(悪くないという意味ではなく良いと言う文字通りの意味で、そしてそうした人間とそうでない人間をきちんと見分ける事ができなかった己の不明を恥じている。)
そうでない社員は「生活があるから。」の一言で自分の行動を正当付けるのでしょうが、ただ忘れないで欲しいのは弊社には営業だけでなくサービスや業務を行う人間もいたと言う事です。
ただ非常に不可解なのは7月~9月の急な売上の落ち込みで、(売っている人間はそれでもそこそこの数字なので問題ありませんが、売っていない人間の数字が常軌を逸していた。しかもそうした社員もCTSに行った事を考えると) もしかしたらもっと積極的な行動が何かしらあったのかもしれない。とも考えてしまいます。
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