【釣行日】 2026年2月22日(日)
【釣り物】 新島キンメダイ
【船宿】 下田須崎港 番匠高宮丸
【天候】 晴れ
【道具】 レンタルタックル Seaborg 12000, Deep Zone
【仕掛】 鉄筋1.8kg, 20本鉤
【座席】 右舷舳1番
【費用】 35,000円(フルレンタル、氷、20本鉤仕掛け 8セット付き)
先週は2月の会社釣り部の行事でキンメダイ釣りです。会社釣り部の行事は会社リタイア後も参加できるので、ありがたい。
キンメダイは外房の半夜キンメには行ったことあるけど、本格的な500m近くのポイントを狙うキンメは初めて。参加メンバーもタックルは持っていないので、全員、仕掛け、竿、リールなど込み込みのフルレンタルで臨むこととし、前泊して宴会、釣行日の夜も宿泊して釣った魚で宴会という2泊3日の贅沢な企画となった。
1日目
ちょうど河津桜が満開の時期でR135も渋滞するだろうと、テンテンさんと6時に出発。下田に早くに着いたら堤防で釣りをしようということでロッドも搭載。
昨年末に釣りとキャンプ、車中泊旅行などの遊び車としてN-VANの中古車を購入し、1月はデッドニングや断熱加工、ロッドホルダーの取り付け、荷台兼デーブル棚の作りつけなど、色々DIYを施し、今回が初のN-VANでの釣行デビュードライブとなった。それが、まさか、あんな結末になるとは、この時点では思いもよらなかった…
我がN-VAN
天井内貼りを剥がしてデッドニング
そして断熱加工
ルーフ作業終了後にロッドホルダーも装着
イレクターパイプをつけて、テーブルや荷物を置くスペースの棚も作ってみた。
途中、網代の釣具店山哲に立ち寄り、市場価格の半額の錘を購入したりしてのんびりと進む。
R135は意外と空いていて、河津まで渋滞することなく着いてしまった。河津桜は帰る日に観ようとテンテンさんと言っていたけど、立ち寄り堪能。なかなか見応えがありました。
その後、下田、須崎に移動。釣りをする時間はなかったので直ぐに今晩の民宿に入ることにした。 風呂は温泉、ビールでまずは乾杯して、皆もそのうち合流。
今晩の宿、源兵屋
酒を飲みながら、仕掛け投入のやり方を皆でYouTubeを見ながら喧々諤々、明日の席順のくじ引きを行い舳1番は小生、2番は新人ワサビ君、3番トカラ君、4番テンテンさん、5番I君、6番爆喰君、7番Fさん、大艫は同期のK君。右舷に並ぶ片舷流し。
「大艫はイルカにキンメをやられるぞ!」
「つ抜けしなかったら釣り部正メンバーになれないぞ!」とイジられるK君。
「ええええぇ!誰か席変わってよぉ」と嘆くK君。だけど結果的に変わらなくて良かったよね。
夜飯のおかずは、キンメの煮付け。これが最初で最後のキンメにならぬようにと皆で願って床についた。
2日目
4時半に船付場集合。宿からは車で30秒ゆえ前泊は楽だな。船付場には磯渡しを待つ磯釣り師が多くいてメジナ狙いかな。
右舷にまとまって座る。
やがて船頭と女将さん到着。まずは仕掛けの扱いのレクチャーを受ける。ふむふむ、そんなに難しいものではないので、基本を忘れず、慌てずに投入を心がけよう。
なにせ1日8投しか入れられず、投入を失敗するとその回はお休みになる。仕掛けが底についた後は、ドラッグを緩めてラインを出していき、船頭の合図であげるというやり方で、誘いを入れるなど釣り師が工夫を凝らすところがないため投入がこの釣りでは一番重要だ。
釣行開始
5時に出船し6時前にポイント到着、6時15分が竿入れの時間だ。ポイントからは新島、利島、大島を見ることができ、キンメダイ船も10隻以上集結している。
投入の手順を思い出し、頭の中で反復イメージトレーニング。普通の釣りと違うのが、竿に洗濯バサミが付いていて、リーダーが仕掛けに絡まぬように挟んでおくこと。なるほどこれは使いやすい。
20本鉤の船宿仕掛け。黄色いラインが鉄筋の錘をぶら下げる下糸。
洗濯ハサミにリーダーをセットして待機。
船頭から投入合図。まずは舳の小生からの投入だ。バラバラばらっと鉤が出ていく。20本の鉤が全て出ていくとホッと一安心、クラッチを切る。
「2番目入れて!」と船頭
船をバックさせながら仕掛けがお祭りしないように順番に入れていく。8人分入れるので、舳と艫では恐らく仕掛けが入るポイントは数十メートル違うだろうな。
などと思っていると460mで着底。すると直ぐに穂先にアタリ! 「当たった!、当たった!」と思わず叫ぶ。ここで喜んでいないで、ドラッグを緩めてラインを出し仕掛けがカワハギの弛ませ釣りのように這わせていく。実際には道糸に潮のテンションがかかるので、そんなに弛むことはないだろうけどね。今日は、中錘はつけないみたい。
錘が付いている下糸は幹糸よりも細く、根掛かりしても切れるようにしてあるので、根掛かりを恐れる必要はない。
皆にもアタリが出始める。なかなか、食いが良いみたいだ。
数分経ったところで、船頭から「舳から順番に巻いて。50メートルほどあげたら2番目の人が巻いて」とアナウンス。20本、約40mの仕掛けが隣と水面近くで絡まぬように、時間差をつけて上げるんだね。
やがて仕掛けが見えて2番目の鉤にキンメが付いている! そして下鉤にもキンメがついていて1投目は2匹ゲット。やった。
やがて皆の仕掛けも上がってくるが、皆、4匹、6匹、8匹とズラズラと沢山付けている! えー凄い!
「直ぐに2投目の用意してよ」
2投目の仕掛けをつけてから、キンメの血抜きをして、クーラーにしまう。
2投目も無事投入成功。500m近くラインが出ている。しばらくしてアタリがあり、2投目も2枚。皆は、やはり4枚、5枚とあげており、なんと大艫のK君は12匹をゲット!船頭もなかなか12匹つくことはないとのお褒めの言葉。
K君の足元のバケツ。一回の投入でこんだけの釣果。アコウダイまでゲットしてる!
3投目、小生は空振り。皆は2、3匹と毎回釣っている。
4、5投目と小生空振り。一方の皆は必ずゲットしている。船頭も小生を心配してか、「何匹釣れた?なに4匹かぁ、そうか。」と。
そこで船頭は6投目は、艫から仕掛けを投入するように指示。小生が一番最後に投入し、一番最後に仕掛けをあげるようにした。するとアタリが出始め、この回で5枚をゲット。ただ型がかなり小さい。
自分だけ釣れないと不満に思い、釣れば型が小さいと欲がでる。修行ができていないから自ら「苦」を生み出してしまう。 苦をうまないよう、心を鍛えていかないと行けないな。
7投目、8投目も空振りで、結局9枚で小生終了。一方の大艫K君はアコウダイまでゲットして30枚と竿頭で大バズり! 皆さん、20枚程度は確保したようで、小生はスソとなってしまった。多分、舳で投入した仕掛けはキンメの群れの端に入り、皆の仕掛けは群れの中に上手く入るような状況だったんだろうな。
港ではK君が今晩の宴会用のキンメダイ7枚を供出し、小生に4枚恵んでくれました。ありがとね!
最大はトカラさんが釣った1.6kg。浜値で1万円はすると船頭。
クーラーを車に積んで(これが問題だった)、スーパーでBBQの材料を購入して宿に向かう。
この日の宿は、食事はつかないがキッチンを自由に使うことができ、BBQ台が用意されていて、温泉もあって、宿泊料金も安いという、今回の企画には最適の宿。
キッチンで飲みながら皆で夕食の準備
外にはBBQスペースが。河津桜も咲いていて最高。
早速キンメを捌いて、刺身、炙り、煮付けを用意し準備ができたところで宴会開始!
炙りが特に美味い!
釣りたて、捌きたてのキンメは美味い!特に炙りが最高だ。K君供出してくれてありがとう!K君は煮付けにハマり、ずっとしゃぶり続けている。キンメは何にしても美味いね!
トカラさんはキンメで寿司を握ってくれた!
赤酢でシャリを締め、鮮やかな手捌き
釣りたてキンメの握り寿司
河津桜の夜桜を見ながら最高!
不覚にも寝落ちしてしまった…
肉も美味い!
ワサビ農家の息子のM君。ニックネームはワサビに決定!
つ抜けどころか、30匹釣って竿頭になったK君、正式に(といってもこれまでも正式だが)釣り部メンバーとなったのでした。
皆で飲んで、食べて、釣れたことを喜んで、温泉に浸かり、最高の夜でした。
3日目
6時半起床。三々五々解散ということで、テンテンさんと7時半には宿を出発。伊豆縦貫道を通り、箱根を越えてテンテンさんの家には11時過ぎに順調に到着。
荷物を下ろしている時に問題が発生していることが判明。なんとクーラーから水が漏れている。テンテンさんのクーラーの栓が十分閉まっておらず、リアシートから助手席部分まで水が回っている。助手席の足元のマットを剥がすと水溜りができている。
リアにはラバーロングラゲージマットを敷いて防水していたが、端の立ち上げがないことから、水が流れ出てしまっていたのだ。クーラーを載せてから24時間近く積んであったから、おそらく2〜3リットルの水が流れ出たんじゃないか。多少の水ならラゲージマットで防げたんだろうが…。
2ヶ月前にN-VANを調達したばかりで、来月からこの車で車中泊をしながらお遍路に行こうと思っていたので超ショック。
翌日シート洗浄の専門店に持ち込んだが、この状態では洗浄ができない、フロアカーペット、リアシートの張り替えが必要だが、フレームの間に水が沁み込んでいて、これが夏場に匂う可能性があるとのことで、更にショックを受けることに。
翌々日にホンダディーラーに持ち込んで見てもらったが同じ意見。
色々とDIYを加え思い入れと愛着がある車であったが、匂いのリスクやストレスを抱えながら乗り続けるのは厳しいと思い手放す決心をした。テンテンさんは気を使ってくれて、手放すことで生じる損害を負担していただけることになった。
ホンダからは、下取るとしたら自分が購入した金額の約1/3との評価。中古車を買ったディーラーに持ち込んで価格を確認して売却、並行して新しい車を探さねば。新しい車へのデッドニング、断熱加工、ドアミラーの自動開閉、パイピングなど、作業に1ヶ月程度はかかるので、お遍路は落ち着いた頃に行こかざるを得ないが、やむを得ないな。これも弘法大師空海からの修行かな。
皆さんもクーラーの栓にはお気をつけて。
おしまい
今回の釣果(キンメダイ 1.1kgを筆頭に9枚、ユメカサゴ1)
<備考>
船頭はキンメダイは血抜きしない方が、煮付けは美味いと言っていたが、今回分かったのだけど、キンメは結構血が多い魚で、血抜きするとしないで大きな違いがあるので、絶対に血抜きをした方が良い。
翌日は荒天で出船できず、24日の釣果はトップ11匹、スソは1匹とかなり厳しい結果だったようで、9枚でも御の字と考えないと行けないと思った。















































