本屋で見かけたついでに、ランちゃんの志望校の赤本を買ってみました。

実際に勉強させようとかではなく、ランちゃんがこれを見て今の勉強に手ごたえを感じてくれたらいいなと思って。
 
 
ランちゃんが食卓で勉強を始めたのでさっそく見せたら、ものすごーく面倒くさそうに、それでもその場で解いてみてくれました。
(小問(1)をチョビッとね)
 
励ますつもりで、
「これが受験のゴールよ。これが解ければ合格できるの。まったく手が出ないものでもなさそうじゃない?」
と、声をかけると、
ランちゃんはますます面倒くさそうな顔をして、
「そりゃそうでしょう。学校と塾の勉強ができるようになれば解けるに決まってる」
と言い放ちました…
 
びっくりびっくりびっくり
日本屈指の難関受験のはずですよ。
難関は難問だから難関なんだとか、そういう恐れはないの??
 
 
わたしが高校生だった頃、いちおう難関大を志望していたので、実際の入試問題に対して食わず嫌いに近い恐れを抱いていました。
だから初めて赤本を見たとき、3年生の夏でしたけど、勝手に想像していた巨大な壁が(なんとなく)それほどでもないと感じて、やる気が出たんです。

だからランちゃんも見ておくといいだろうと思ったのに…
ランちゃんは自分のいる環境が難関大の入試レベルだと信じて疑ってないわけですねニヤリ
 
 
そういえばランちゃんは高校受験の時から、まずハイレベルな環境に身を置き、そこで落ちこぼれないように勉強してきました。
 
わたしは学校も塾もスタンダードだったので、難関大を受けるためには自力でステップアップしなければなりませんでした。
 
その違いなのかな。
 
 
「そ、そうだね。学校と塾にしっかりついて行くことが1番の近道だよね」チューあせる
 
ランちゃんはもう邪魔するなという顔で、
「そうだよ。今それをやってるよ」
 
 
はい、ごめんなさい!