マキちゃんの担任の先生は毎日日記を提出させます。
小学校5、6年生の時もあったから、マキちゃんにとっては慣れた作業。
友だちのこと、剣道のこと、クラスの男子のこと、たまに授業中に上手くできなかった言い訳など・・・読んでいてなかなかおもしろいです照れ


先日、マキちゃんは日記に小学校時代から仲良しの女友だちのことを書いていました。
彼女は、生徒会長でバスケチームのキャプテンでピアノ奏者でクラスの人気者。
マキちゃんがずっと友だちになりたいと願って願って、やっとお近づきになれた自慢の友だちです。

ところが中学から一緒に登下校するようになって、はじめて分かったことがあります。
彼女はいつも緊張したり不安を感じたりしてるということ。
愚痴も多いんですってチュー

周りから見ると完璧なんだけど、
それが当たり前ではなかったんですね。
いろいろ心配しながら一生懸命努力して今の彼女があったのです。

マキちゃんはそんな彼女を知って「ホッとした」と書いていました。



先生のお返事は、
「何もしなくてもできる人が天才なのではなく、努力し続ける人が天才になるのだと先生は思います。そんな天才になってくださいね」

マキちゃんにとって彼女はあこがれから目標になったかな?