GW後半はどこにもでかけなかったのに、
「庭でバーベキューしたい」
「手巻き寿司したい」
うんぬんの要望に応えているうちにバタバタと過ぎていきました。
マキちゃんはたまに気を遣ってくれますが、基本うちの家族は家事手伝いをしません。
わたしは専業主婦なので。
わたしの手間を省くことに時間を使わせるのって、単なる怠惰じゃないかって気がして
ルールはあります。
①勉強しないなら手伝ってもらう
②料理や掃除に文句を言わない
こっちだって気持ちよく働きたいんで
ただ時々「お手伝いはさせるべきでしょう」と言っていた教育評論家?の言葉を思い出します。
佐藤ママさんが子どもに家事をさせないとしたことへの反論だったと思います。
どちらがいいのか、わたしも考えるんですよね。
お手伝いとは、食事の準備や衣類の洗濯、部屋の掃除のことでしょうか。
たしかにうちの子にはできません。
買い物を頼んでもたぶん肉の量もわからないし、みそ汁の具も選べないでしょう。
部屋に服を脱ぎっぱなしにしますし、ベッドメイクもしません。
教科書や本は出しっぱなし。
子どもが帰宅するまでにわたしが整頓しています。
まずいですか、やっぱり?
でも自分のことは何もできないってわけじゃないんですよ。
体を清潔に保ったり、学校の準備をしたり、自主的に勉強したりすることはできます。
公共交通機関を利用できるし、お小遣いを管理できるし、夕食前にお菓子を我慢することもできる。
十分だと思うのは甘いかなー?
こうやって自信をなくしてばかりですが、いちおうわたしにもポリシーがあります。
清潔な部屋と家庭料理が当たり前の環境で育てば、大人になって自分でやらなければならなくなったとき、それを基準にするだろうと。
わたしは特別キレイ好きでも料理上手でもないですが、将来このくらいの生活環境は整えてほしいなと願うレベルで家事をしています。
今はまだ自分でできなくても、きちんと生活すれば心地よいのだということを伝えておけばいいのかなって。
働いていたころは話が別です。
わたしは不機嫌な母親が大嫌いだったので、自分が母親になってからは、疲れて帰ってきたら家事を省いて家族と楽しく過ごせるように工夫しました。
そう言えばあのころは、部屋が片付かなくても、惣菜が多くても、自分のやり方に疑問なんて感じなかったなー。
子どもが生まれても働き続けるのは当たり前で、家族全員で家事をするのも当たり前だと思ってました。
今もそう思ってるから、専業主婦の自分にときどき不安を感じるのかも。
わたしが専業主婦。
人生何が起きるかわからないものです。
ホント。