春からランちゃんは、これまで通っていた塾の本校へ行ってます。
高校受験向けの教室は小規模でしたが、大学受験関係はかなり大きな組織です。


初授業の日、英語の先生から檄を飛ばされました。

「勉強して社会の役に立て!
おまえたちの義務だ!」

勉強して何者かになれば社会を救える。
そのために死ぬほど勉強するのは、まがりなりにも「東大京大クラス」に属する学生の義務なんですって。
(名前は立派なクラスですが、単純に一番上というだけの意味です。選抜基準も甘々ですあせる)

それでも課せられるのは滅私奉公。
とにかく勉強すること。
それ(だけ)が取り柄だろ?・・・てか?グラサン

学習塾ですからね。
もちろん目標は上位の大学入試突破です。
「東大理Ⅲ (日本最難関の例え?)でも合格する内容だからついてこい!」
と言われたんですって。
これは高校より潔い。
高校はね、学校の勉強重視でと言うわりに、それだけで十分とは言わないのですニヤリ


ここで話がズレますが。
ランちゃんの話を聞いていた主人が、
「リサンて何?」 
と質問してました。
じつはわたしも佐藤ママさんが話題になるまで知りませんでしたあせる
東大はそれだけですごい!ってイメージでしたけど、いまや高校1年生でもリサンとは何かわかるんですねー。ほぉーびっくり



さて、示唆された勉強の目安は、予習必須、授業3時間、復習5時間、プラス暗記もの3冊分。
数学もあるんだよ??
それでなくても高校生は他にやることいっぱいあるのにー。

できるか、うちの子 ガーンあせる

単純なランちゃんはすっかり先生に心酔し、遅い夕食を取りながらずーっと、
「英語の授業めちゃよかった〜。身体が熱くなった〜。しがみついてでもついてく〜ラブラブ
と興奮してました。

ラッキーなことにこの熱い英語の先生は、本来高1生など担当しない人気のベテラン先生だそうです。
ランちゃんの学年は入試改革の最初の年ですから、そのあたりの都合かな。


それにしても、勉強は社会に対する責務だと言われて燃える子どもたちのピュアなことキラキラ
公立高校生の素朴さ全開ですウインク


p.s.
マキちゃんは国語の予習をしながら「当事者」と「貢献」を辞書で調べてました。
これじゃ社会貢献もピンときませんね。
まだまだ玉子イエローハート