やってしまった・・・


ヒヨコヒヨコヒヨコ
中学校の音楽の先生が、校歌のテストのためにクラス単位で2、3人のピアノ伴奏者を募りました。

小学校では毎度オーディションになるほど人気の役だったけど、中学では様子見なのかピアノを辞めてしまった子が多いのか、誰も手を挙げようとしませんでした。
練習期間4日という、なかなかハードな条件のせいもあったかも。

沈黙が続くこと数分。
そろそろ先生の声に怒気が含まれるようになった頃、耐えかねたマキちゃんが手を挙げました。
釣られて挙げる子数名。
(「挙げるなら早くしてほしかった」とあとでマキちゃんは愚痴ってました)

手を挙げたのはちょうど3人、
ハイ、決定!拍手


話を聞いてわたしは焦りましたガーンあせる
だってマキちゃんは2年も前にピアノを辞めちゃったのです。
いきなり4日で弾き上げるなんてムリー

とにかく練習しなくては。
週末に弾きまくり、去年伴奏者だったランちゃんの友だちまで呼び出して、てんやわんやのピアノ騒ぎ。
塾の予習が遅れそうで心配だけど、引き受けた以上は責任を持ってやらなければなりません。

他の伴奏者たちは、少なくとも最近までピアノを稽古していた上級者です。
マキちゃんだけ見劣りしては可哀想。
わたしはその一心でしたプンプン

しかし、子どもってすごい。
初めはとても不可能に思えたAllegroで余裕を持って弾けるようになりました。
いつのまにかミッションコンプリート花火
本番の歌のテスト、がんばってね。



鳥鳥鳥
まだ家族には話してないのですが、じつはわたしも沈黙に耐えられなかったことがあっててへぺろ

高校の入学式のあとのPTA役員決めのとき。
若い女の先生が、お願いしますといくら頼んでも沈黙が続くばかりだったんです。

わたしは働きに出てないから引き受けるべきだろうと思って、手を挙げました。
往復2000円の交通費をかけるほどの義理か?とも思いましたけどおいで

決まった!終わった!とばかりに解散だったので、いったいどんな仕事をするのか全く分からないです。
もしかしたらとんでもないことを引き受けちゃったかも…?

ま、そのうち連絡があるでしょうニヤリ