マキちゃんは剣道部に入るつもりでいます。
クラス単位ですべての部活動を見学したけれど、やっぱり希望は変わらず。

大好きなお姉ちゃんと同じ部活をやりたい気持ちもあるけれど、単純に剣道がカッコいいと感じるようです。

はじまりはランちゃんの試合を見に行った時。
体育館中に散らばって練習していた選手たちが、「注目!」のかけ声ひとつで動きを止め、一斉に前を向いて正座しました。
一瞬で静まり返る体育館。静粛な空気。
マキちゃんは恋におちましたラブ


学校の自転車置き場は武道場の隣にあります。
登校するときには、剣道部の威勢のいいかけ声が聞こえるのだそうです。
「かっこいいなーっていつも思うの」

マキちゃんは剣道部に入ることを公言しているので、周りに少しずつ剣道希望者が集まってきています。
それがどうやら強そうな女の子ばかり。
マキちゃんは不安になってきちゃいました。
このままだとレギュラーになれない!?ガーン

母「人数が多いと厳しいかもねー」
(剣道部は人気がないので、例年部員は団体戦の人数ギリギリのことが多く全員「レギュラー」なのです)

いえね。
マキちゃんはなんというか、運動音痴汗
剣道はいいけど引退まで一勝もできないんじゃないかとランちゃんが本気で心配するほど。

普段の動作だって人一倍ゆっくりなのに。

でも個人戦や練習試合だってあるし、一試合くらいは出してもらえますよねーおいで
マキちゃん、ファイト!


中学生の間の優先順位は、
定期テスト > 部活 > 塾の勉強 > その他の活動
(我が家の場合)
日程が重なれば模試より試合優先です。
今しかできないことを全力で!
せいぜい稽古に励んでおくれ 炎