マキちゃんが、NHK教育のサイトで『かきやまふし』を観ていた。
あれって、狂言でしたっけ。

国語の授業の一環で、実際に演じてみるのだそうだ。

我が家の人間は和風好みである。
マキちゃんのお気に入りは陶芸と『笑天』だし、ランちゃんは歌舞伎好き。
家族共通の習い事は茶道だ。

だからマキちゃんにとって狂言はピンとくるのかもしれない。
バタバタやってる動作が結構サマになってる。
NHK教育『日本語であそぼ』で育ってるしね。
萬斎さんや染五郎さんの芸を毎日毎日観てたんだもの。

しかし。
役者さんのマネしてるのはわかるけど、「くぉふぉ、すせぇぬぇぇ」って、まるで雄叫び。
一生懸命すぎて歌舞伎の節回しみたいになってる。
山伏に猿真似させてる柿の木の持ち主でしょ。
團十郎ばりに見得切ってどうする~。
(しかもマキちゃんは「にらみ」ができるのです!)
笑えるもぐもぐ

ビデオ練習後は、『かきやまふし』全編をひとり芝居してくれた。
1人2役の團十郎・・・笑える もぐもぐ
あんまり笑うとマキちゃんは怒る。
でも、笑えるよぉ ラブラブ

東京にいたころは狂言も観に行ったな。
昨日、学校行事として狂言鑑賞したというブログを読んでうらやましかった。
生狂言、見せてあげたい。
近くに能舞台、なんてあるのかなぁ。