体調の悪さはなんのせい?ブログネタ:体調の悪さはなんのせい? 参加中
最近の体調の悪さは、
全部更年期のせいということにしている

生理が終わる、
女性として一区切りがつけるまで
あとどのくらいだろう?
おそらくもう10年は切っているはず
あと5年位?
もしかしたらあと3年後かもしれない

気持ちの上では、
確かに死ぬまで、
80になっても、100になっても、
女性らしく生きることは必要だろう

しかし、気の持ちようでどうにでもなる自由な精神と異なり、
肉体は自然科学の法則に従って等しく老いていく

最近、女性の社会進出とジェンダー教育が進み、
医学の進歩で寿命も格段に延びた
女性だから、もう歳だから、
って諦めなくてもよい夢も増えた
それが逆に女性に勘違いさせることもある

歳だから、
って諦めなくてもいい夢の中に、
出産は入っていない
という事実に気付いていない女性が増えたことに最近びっくりする

例えば、
40歳から自分の夢の為に勉強し始めることと同等に、
40歳までは仕事を頑張って、それから出産しようと
本気で人生計画しているアラサーの女性の話を聞くと本当に驚きしかない

確かに、40代で出産する女性も増えた
芸能人にもたくさんいる
だからって、それは結果として上手くいくことも増えただけで、
わざわざ20代30代を意図的に回避して、
40代に出産を計画すべきではない

こういうことを仕事に燃えるアラサーの女性に言うとかなりの反発を受ける
少し前の倖田來未発言がそれである
私は彼女の言う事は正論だと思っていたが、
社会は彼女に謝罪を求めた
近代社会では、自然法則の事実は感情に負けるのだ

事実、40になってから妊活を始めて、
そのハードルの高さに驚き、
「こんなはずじゃなかった、騙された」
と言ってた女性もいる

何に騙されたって?
年齢で、性別で諦める夢はない、
全て努力すれば叶う、
と教えた行き過ぎのジェンダー教育にだ

山口智子さんみたいに子どもを産まないつもりならそれでいい
けど、将来子どもを産みたいと思っている女性は、
経済や社会の適齢期ではなく、
自然の肉体の出産適齢期を意識した方がいい

いつまで、子を産む選択が損しかない社会が続くのか?
このままでは少子高齢化社会の勢いは止まらない
せめて、産みたい女性だけは早く産むことに寛容な社会になって欲しい
社会的経済的に産める年齢になってからでは肉体には遅過ぎるのだから