日曜日、午後から旦那と出かけてきました
1ヶ月位前に、入っていた広告を見てすぐにチケットを手配したんですよね〜
一度は見ておきたいかなぁ・・・と思ってね・・・
そ、そ、日本人として・・・・ね
と、いうわけで、出かけたのは北九州芸術劇場
劇場前の窓ガラスからは小倉城と市役所が綺麗に見えます
見に行ったのはコレです
毎年開催されているのは知っていたんですが
今回は初めから屋内・・・それに野村萬斎さんだもんねー
見に行くならこれでしょう
運良くSS席も取れ、よく見えました
能楽を見るのは初めてです
言葉が難解なのは分かっているので
前日にちゃんと予習しました←こういう所真面目なのよー
でも、ちゃんと最初に能楽師の方が色々と説明してくださいました
内容の他にも、能は、ミュージカルだということ
言葉はわからなくても大丈夫だということ
そして舞台背景は変わらないので想像力で見てほしいってことも
場所や季節を考えると、なるほど想像できるんだなぁと思いました
まずは、仕舞(能の一部を面や装束をつけずに紋付袴のまま素で舞うこと)の
和布刈神事の上演
続いて、野村萬斎さん親子共演の狂言 鍋八撥
狂言はセリフ劇で喜劇・・萬斎さんの表情も仕草もと〜っても表情豊かで
とても楽しく拝見できました
そして、次は能の鞍馬天狗
話の内容は分かっていましたが、やっぱり言葉は難解
そして何より、延々と繰り返される単純な笛や鼓の音と掛け声・・・
鼓叩いてる人、きっと手が痛いだろうなぁ〜とか思いながら
この単調な音楽が長すぎて・・・
その間セリフもなく立ち尽くしている演者も大変だなぁ〜とか思ったりして
いや、それよりも・・・正直いうと気づくとうとうとしちゃってさ
あ〜これを理解するには、私にはまだ早かったか・・・
と思った次第です
でも、帰ってきて、ちょっとネットで調べるとね
こんなことが書いてありました・・・
能を見ていると眠くなる。 これは、じつは正しい状態である(なんと!! )。
あれは、寝ているのではなく、あの独特の音と雰囲気の中で、
一種のトランス状態になっているのである。
うとうとしている→何かの音でちょっと目がさめて舞台を見る
→またうとうと→夢なのか能なのかよくわからない。
この状態が正しい。
だってさ
ということで、正しい見方をしたということで良いでしょうかぁ
ま、たまにはこういう時間もいいよね
付き合ってくれた旦那には・・・ありがとう〜