父は、母と距離を置けることでやはり嬉しかった様子で

 

家にいる時とは違い、笑顔で入院して行きましたあせる

 

食と体のリハビリ目的での入院でしたが

 

数日食べれても、一度何かのきっかけで嘔吐するとまた食べれなくなる・・・

 

の繰り返し

 

でも、opeに問題があったわけでもなく、他に何かあるわけでもなく・・・

 

要するに、こういう物だと受け入れて

 

自分なりに乗り越えて行くしかないんですが

 

そのレジリエンス力の低さ・・・

 

この辺りは、本当に我が親ながら情けない思いでした

 

 

一方、また父と離れた母は又々不安定MAX

 

「死にたい、死にたい」を繰り返すようになり

 

「お父さんは病気でいいよね、入院できて・・・

               私も入院したい」

 

と平気で宣う始末!!

 

何度心の中で「勝手にしろっビックリマークと叫んだことかあせるあせる

 

流石に、父の入院中に私たちが勝手に母を入院させるわけにもいかないので

 

ただひたすら耐えて、日参してましたよ

 

 

結局父は2ヶ月近く入院させてもらい

 

退院前には私と妹が病状説明名目で父の病室へ行き

 

母の状態はかなり大変なこと

 

私と妹は入院させても仕方ないと思っていること

 

でも、それを判断するのはお父さんなのでしっかり判断してほしいこと

 

家で二人で暮らすなら、お父さんがお母さんを介護するくらいの気持ちがないと

 

ダメなこと

 

などを了解してもらいました

 

この頃には父の表情も戻り、私たちの話に不満そうな顔はしていましたが

 

能面のようなうつの表情は無くなっていました

 

 

 

 

この退院後、父もやっと少しずつ食べれるようになっていたので

 

退院した日にケアマネに来てもらいデイサービスの段取りをつけ

 

家でも母と離れる時間を持てるようにしました

 

私たちも半年以上毎日実家に通うというのは、本当に負担で

 

父の退院後は少しずつ実家に行く日数も減らして行きました

 

 

父が元気になってきたことで、母もやっと落ち着きを取り戻し

 

あれからさらに半年が過ぎた今

 

奇跡的に綱渡りながら二人で以前と同じ生活をしています

 

今になると、あの時母を入院させなくて良かったと思っていますけれど

 

まぁね、これもまだ終わったことではないのでこの先がまだ不安です

 

 

                 つづく・・・

 

こやつも元気ですよ〜

 

最近はあったかいので、サンルームの椅子がお気に入り・・・

 

暑くなり過ぎてはリビングの冷たい床に寝転び、往復しています爆  笑