うちのわんこ、今までわんこ、わんこと書いてきましたが、



本当の名前はcherryと言います。



ブリーダーさんの所から連れて帰った頃が



3年前の桜の時期でした。



極小未熟児で産まれた彼女は、ブリーダーさんのうちで



大切に育てられていました。



女の子が欲しかったのですが、この時にいた女の子は



cherryともう一匹だけ・・・



小さかったため今まではcherryは販売対象じゃなかった



ようですが、この頃にはまあまあ育っていたので



どちらを選んでも良いと言われました。



じゃれついて娘の膝の上で寝てしまった彼女・・・



家族全員が一目惚れしました恋の矢






最初の頃こそ、食欲もあり元気だったcherry ですが、



間もなく、食べない事で低血糖を起こし病院に連れて行く



というような事も有り、だんだん健康面に不安が出てきました。



それまでに通っていた獣医から、少し大きくて人気の病院に替え



そこで、一昨年思いがけない、でも何故か私が一番心配していた



事を知らされました。



「心臓に雑音がある」



「え?」と言う気持ちと「やっぱり」と言う気持ち・・・・



それから、心エコーや心電図などをしてもらったのですが、



これと言って悪い所はなく、様子を見る事に・・・




それからも、体重は増えず、小食で食べた食べないで



一喜一憂する毎日でした。



興奮すると、急に後ろ足が立たなくなり、へたり込んだり



散歩の途中で動けなくなったり・・・そんな症状はありましたが



すべて、小食のせいだと思っていました。



そして、昨年違う事で写真を撮った際に明らかな心肥大が



ある事がわかりました。



この病院では院長はじめ数人の先生が診てくださいましたが



原因がわからず・・・気になるなら・・と紹介してくださった



国内でも有名な循環器の先生がいる福岡の病院を受診しました。



それが、昨年秋の話です。



診察の結果出た診断は



「動脈管開存症及び動静脈シャント」






本来なら産まれて来て酸素濃度が上がると閉じるはずの動脈管が



閉じてなかったのです。



初期ならこの動脈管を閉じれば済むのですが、



cherryの場合、もうここで動脈血と静脈血が交通して



混ざっている事がわかり、手術の対象ではないと



言われました。




このため、肺高血圧症になっており、その為の薬を



飲む事で圧を下げる事、なるべく安静に過ごす事・・・



を告げられました。




なぜ、もっと早くこの病院を受診しなかったのか・・・と



いう後悔・・・



あまり長くは生きられないかもしれないという辛い現実・・・







色々考えた末にいきついた答えは、



誰だって明日はわからないんだから、命は長さじゃなく



いかに幸せに過ごせるか・・・じゃないかと言う事



出来る限りの事は惜しまずにしようという事




この二つでした。





現在2~3ヶ月に一度福岡まで連れて行っています。



今日も連れていきました。



幸い薬によって進行は押さえられているようで、



今の所この半年余りで心肥大も変わっておらず、



次は半年後でいいよ・・と先生に言われました。





cherryの事、皆に可愛いね!と言われると



とっても嬉しい気持ちと、せつない気持ち両方を



感じてしまいます。



外で元気に走り回っているわんこを見ると



すごくうらやましくなります。



子ども達は、私がブログを始めた時



cherryのブログにしたら・・と言いました。



でもね、できなかった。



アメーバには、ブリーダーさんもブログを出してますが、



私はブログ始めた事言っていません。



先日たまたま電話があったので、



やっと、病気の報告だけはしましたが・・・・





今日は、長くなってしまいましたが、



いつかは書こうと思っていたので・・・



読んでくれてありがとう。


ルーシーの何てことない毎日

私の車で病院へ・・・


助手席の指定席ボックスに入っておすわりしっぽフリフリ


ず~っと私の方を見ています。